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FORMAT_DATE
FORMAT_DATE関数は、フォーマット文字列に基づいて入力引数をフォーマットします。出力はVARCHAR(255)です。
構文
FORMAT_DATE (input, format_string)
備考
入力引数は、DATE、TIME、またはTIMESTAMPである必要があります。
format_string引数は文字列である必要があります。
format_stringは、フォーマット文字列のタイプもリストしている次の表に示されている場合を除いて、大文字と小文字を区別しません。
入力がDATEの場合、format_stringには、時間、分、秒などのTIMEエレメントを含めることはできません。
入力がTIMEの場合、format_stringには、年、月、日などのDATEエレメントを含めることはできません。
出力は、format_stringで示される形式に基づいた、DATE、TIME、またはTIMESTAMP引数の文字列表現です。
出力が255文字を超えると、切り捨てられます。
注:データソースが異なれば、FORMAT_DATEの結果が異なる形式で返されます。 TDVが日付をフォーマットしていることを確認するには、それをCSVファイルに入れて、そこからテストします。
先頭に空白があると、解析エラーが発生します。タブ、改行、句読点-/ 、。 ; :埋め込みまたは末尾の空白は受け入れ可能であり、出力に渡されます。文字を出力に直接渡す場合は、文字を一重引用符で囲みます(たとえば、「quoted」)。 (一重引用符は削除されます。)2つの一重引用符を続けて使用して、1つの一重引用符を出力に渡します。
format_string
説明
fm
塗りつぶしモード。フォーマットの開始時にこれを使用すると、余分なゼロが抑制されます。
yyyy
4桁の年(「2006」)
yy
2桁の年(「06」)
MONTH
Month
month
完全な月の名前(「7月」)。
大文字小文字がマッチします。
MON
Mon
mon
月の略称(「JUL」)。大文字小文字がマッチします。
mm
数値の月( 「07」、塗りつぶしモードの場合は「7」)。
DAY
Day
day
日の名前(「FRI」)。
大文字小文字がマッチします。
DY
Dy
dy
日の省略名(「FRI」)。
大文字小文字がマッチします。
dd
月の日( 「04」、塗りつぶしモードの場合は 「4」)。
hh
12時間形式の時間  (「11」)
hh24
24時間形式の時間 (「23」)
AM am
PM pm
結果の後にAMまたはPM文字列が続きます。大文字小文字がマッチします。
mi
Minute (「59」)
ss
Second (「59」)
ff
分数秒からミリ秒レベル(「790」、塗りつぶしモードの場合は「79」)。
FORMAT_DATE (DATE '2000-02-01', 'Mon mon MON Month month MONTH')
 
その結果、Feb feb FEB February february FEBRUARY が戻り値になります。
FORMAT_DATE (DATE '2001-02-03', 'dd')
 
これにより、03になります。
FORMAT_DATE (DATE '2001-02-03', 'fmdd')
 
これにより、戻り値は 3 になります。
FORMAT_DATE (TIME '23:59:01', 'hh hh24:mi:ss')
 
これにより、11 23:59:01 が戻り値になります。