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AVG
数値のセットが与えられると、AVGは入力値の平均を計算し、FLOAT、DECIMAL、またはNULLとして返します。
構文
AVG (expression)
備考
式は数式です。
AVGは数値データタイプでのみ機能します。
平均の計算から特定の行を除外する場合は、行の列値をNULLにします。
DECIMAL(p,s)表記の説明については、TDVのSQL関数についてを参照してください。
次の表に、入力タイプとそれに対応する出力タイプを示します。
式のデータタイプ
出力タイプ
BIGINT、DOUBLE、FLOAT、INTEGER、INTERVAL_DAY、INTERVAL_YEAR、REAL、SMALLINT、TINYINT
入力と同じタイプ。たとえば、入力がタイプTINYINTの場合、出力もタイプTINYINTです。
DECIMAL(p,s)
NUMERIC(p,s)
DECIMAL(p,s)
VARCHAR
DECIMAL(p,s)
式を数値に変換できない場合の実行時例外。
NULL
NULL
SELECT AVG (UnitPrice) Price, ProductID
FROM /shared/examples/ds_inventory/products products
GROUP BY ProductID