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JSON_OBJECTAGG
キーと値のペアごとに集計オブジェクトメンバーを作成し、それらのオブジェクトメンバーを含む単一のJSONオブジェクトを返します。
構文
<JSON object aggregate constructor> ::= “JSON_OBJECTAGG” “(“ <JSON name> “,” <JSON value expression> [ "NULL ON NULL" | "ABSENT ON NULL" ] ] “)”
ルール
1. 戻りタイプは文字列です。
2. NULL ON NULLは暗黙的です。
3. 出力のカーディナリティが0の場合はnullを返します。
4. 名前がnullの場合に例外をスローするか、名前を空の文字列に置き換えるか、nullキーを無視するかを制御するオプションを追加すると、デフォルトで例外がスローされません。 (2.3.1.1と同じオプションを使用);
5. 重複キーを処理するかどうかを制御するオプションを追加します。 (RFC7159は重複キーを許可しません)(2.3.1.1で同じオプションを使用)。
6. 数値、ブール、nullタイプに加えて、JSON値は文字列であるか文字列としてキャストする必要があります。
SELECT JSON_OBJECTAGG(customerid, 'ID') a1 FROM /shared/examples/ds_orders/tutorial/customers GROUP BY customerid HAVING JSON_OBJECTAGG(customerid, 'ID')='{}'