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ローカルの永続ファイルデータソースの外部ボリュームの設定
TDV Dockerコンテナーが、ローカルに永続化されたフラットファイルデータソース(.csv、.xml、.txtファイルなど)からデータをイントロスペクトおよびクエリできるようにするには、これらのファイルをTDV Dockerコンテナーのボリュームに転送する必要があります。
例(TDVコンテナーのボリュームに保存されているフラットファイルcsvファイルをイントロスペクトする):
1. sudo cp <flat-file-csv> /var/lib/docker/volumes/<tdv-container-volume-name>/_data/TDV_Server_<tdv-version>/tmp
注: この例では、Dockerホスト上で動作する有効な tdv-vol、デフォルトのdockerネットワークブリッジ、および有効なTDV Docker Serverコンテナがすでに存在し、実行されていることを想定しています。
<tdv-container-volume-name>に関する詳細については、「参考資料:」を参照してください。
2. docker exec -it <tdv-server-container-name> ls -al TDV*/tmp/*.csv # validate TDV container can see the new file.
3.TDV Studio Clientを使用して、新しいcsvファイルをイントロスペクトし、照会します。
- [File(ファイル)] -> [New(新規)] -> [Data Source(データソース)] -> [File-Delimited(ファイル区切り)]に移動します。
- [name(名前)]を指定し、[Local File System(ローカルファイルシステム)]の[Root Path(ルートパス)]に /opt/TIBCO/TDV_Server_<tdv-version> を選択します。
- 他のすべての設定はデフォルト値のままにします。
- [Create & Introspect(作成とイントロスペクト)]ボタンをクリックします。
- 「name」データソースを開きます。[Show Contents(コンテンツを表示)]をクリックして、csvファイルデータソースのデータを照会します。