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PARTITION_SIZE(JOINオプション)
PARTITION_SIZEは、各バッチ要求で送信できる条件引数の最大数を指定することにより、セミジョインの右側(RHS)に送信される条件句のサイズを制限します。これは、セミジョインの左側(LHS)から大きなカーディナリティー結果セットが予想され、RHS SQLSELECTステートメントのサイズを制限する必要がある場合に有利です。このオプションは、SQL文字列が特定の長さを超えることができない場合など、データリソースが制限されている場合にも役立ちます。
RHSに送信されるパーティションサイズを制限するには、PARTITION_SIZEを、2番目のデータソースに送信される条件句の引数の数を表す整数に設定します。
注:条件句で許可される引数の数を制限しても、許容できる短いSQL文字列が保証されるわけではありませんが、問題を回避するために送信を適切に制御できます。
演算子
JOIN
構文
PARTITION_SIZE=<int>
 
<int>引数は、2番目のデータソースに送信される条件句の引数の数を指定します。
SELECT TableX.col1 FROM /Folder/SomeResource/DatabaseX TableX
INNER {OPTION PARTITION_SIZE=9} JOIN
/FolderY/ResourceZ TableY.col2 ON TableX.oid = TableY.oid