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ROUND_ROBIN(UNION, INTERSECT, およびEXCEPTオプション)
ROUND_ROBINは、ラウンドロビンフェッチモードを設定します。このモードでは、UNIONの各子ブランチがバッファ付きパイプカーソルでラップされます。各カーソルはバックグラウンドスレッドを生成して、データを独自のバッファーにプリフェッチします。クエリが実行されると、UNION演算子は各子パイプカーソルからラウンドロビン方式で読み取ります。
注:アルゴリズムは両側から読み取るため、SORT MERGEUNIONでフェッチモードを指定することは通常はお勧めできません。
演算子
UNION, UNION ALL, UNION with DISTINCT, UNION ALL with DISTINCT
構文
ROUND_ROBIN=[<int>]
 
<int>引数は、各バッファーにプリフェッチできる行の最大数を指定します。オプション。デフォルト値は1000です。最大値は2000です。
SELECT TableX.col2 FROM /local/resource/DB14/TableX
UNION ALL {OPTION ROUND_ROBIN=1500}
SELECT col2 from TableY