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TIBCOSSISコンポーネントのAzureへのデプロイ
以下の手順に従って、1つ以上のTIBCOデータソースを使用してSSISプロジェクトをデプロイします。
統合ランタイムをプロビジョニングする
付属のAzureDeploy.ps1スクリプトを使用して、AzureSSIS統合ランタイムをプロビジョニングして開始します。
1. 複数のTIBCOSSISコンポーネントを展開するには、他のすべてのTIBCOSSIS2017.dllファイルと.Design.dllファイルをこのコンポーネントの/libフォルダーにコピーします。デフォルトでは、これはTIBCO(R) Data Virtualization\libのC:\Program Files\TIBCO\TIBCO SSISComponentsです。
2. この/libディレクトリからAzureDeploy.ps1スクリプトを実行します。すべてのパラメータに必要なパラメータを一度に指定できます。例えば:
.\AzureDeploy.ps1 -ResourceGroupName "my-resource-group" -SubscriptionId "2d91834e-1hga-4c31-86yf-dba7b40b90u2" -SqlServerName "my-sql-db.database.windows.net" -SqlDatabaseUser "MySQLUser" -SqlDatabasePwd "MySQLPwd" -DataFactoryName "MyDataFactory" -StorageAccountName "MyStorageAccount"
SQL Serverデータベースにすでに統合ランタイム(およびSSISDB)がある場合は、最初にデータベースを停止してから、-InterationRuntimeNameパラメーターで名前を指定することでデータベースを上書きできます。各SQLServerには、統合ランタイムが1つしかない場合があります。
使用可能なパラメーターの詳細については、以下の「AzureDeploy.ps1スクリプトの構成」を参照してください。
3. 表示されるダイアログでAzureにログインします。
Azureにログインすると、スクリプトは展開に必要なリソースを作成し、統合ランタイムを開始します。
SSISパッケージを展開する
これで、SSISパッケージを展開する準備が整いました。
Visual Studioで、プロジェクトを右クリックし、[プロジェクトの展開]を選択します。 IntegrationServicesデプロイメントウィザードが表示されます。
[ソースの選択]ページで、SSISプロジェクトを選択します。プロジェクト展開ファイルまたはSSISカタログにあるプロジェクトを選択できます。
[宛先の選択]ページで、論理SQLデータベースの完全修飾ドメイン名を入力し、認証情報を入力します。 [参照]を選択して、SSISDBのターゲットフォルダーを選択します。
この手順の後、パッケージがデプロイされ、https://adf.azure.comのAzure Data Factory WebUIでアクセスできるようになります。