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リソースの所有権の変更
管理者は、リソースの所有権を1つずつ変更することも、コンテナリソース内のリソースのグループとして変更することもできます。
システムに存在しなくなったユーザーが以前に所有していた放棄されたリソースは、nobodyユーザーに再割り当てされます。 nobodyユーザーは、ログインまたは削除できません。管理者は、Studioで使用可能な所有権の変更機能を使用して、所有権を誰もから有効なユーザーに変更できます。また、リソースの所有権をある通常のユーザーから別のユーザーに変更する必要がある場合は、所有権の変更機能が役立ちます。
リソースの所有権を変更するには
1. リソースツリーで、所有権を変更するリソースを選択します
2. [リソース] > [<リソース>の所有者の変更]を選択するか、リソース名を右クリックして[リソース所有者の変更]を選択します。
現在の所有者のユーザー名とドメインが表示され、新しい所有者のリストとそのユーザー名とドメインが表示されます。
注:システム所有のリソースまたはホームフォルダーの所有権は変更できません。
3. [ユーザー]ドロップダウンリストから新しい所有者のユーザー名を選択します。
4. オプションで、[変更を再帰的に適用する]チェックボックスをオンにします。選択したリソースがコンテナの場合、デフォルトでチェックボックスがオンになっています。このボックスは、リーフリソースに対してオフになっています。所有者を変更できない場合、またはリソースが物理データソースである場合は、チェックされて無効になります。物理データソース内のすべてのリソースとデータソース自体は、常に1人のユーザーが所有します。
リソースがホームフォルダにない場合、チェックボックスが有効になります。
5. 所有権を選択的に変更するには、[現在の所有者がいる場合は変更]ボックスを選択します。
コンテナー内のリソースは複数の所有者を持つことができるため、この仕様は意図しない転送を回避します。
6. [OK]をクリックして、新しい所有者に譲渡する準備ができているリソースのリストを表示します。
7. リソースのリストを表示します。
8. リストが受け入れられる場合は[コミット]をクリックするか、[キャンセル]をクリックして前のウィンドウに戻り、別の選択を行います。
[コミット]をクリックすると、指定されたとおりにリソースの所有権が変更されます。