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Studioとリモートデスクトップを使用したSSOについて
Microsoftリモートデスクトップの特定のローカル構成で使用すると、StudioSSOアクセスが失敗する可能性があります。ユーザーがMicrosoftリモートデスクトップを介してStudioにアクセスする場合、ユーザーがリモートデスクトップの「資格情報の記憶」機能を使用することを選択すると、SSO認証の失敗が発生する可能性があります。 「資格情報の記憶」機能がリモートマシンにアクセスする前にユーザーに資格情報の入力を求める場合、ローカルWindowsオペレーティングシステムは、StudioのSSO認証で使用するために転送できないKerberosチケットをリモートマシンに提示します。
Microsoftリモートデスクトップを備えたリモートマシンでStudioでSSOを使用するには、リモートマシン自体で、そのマシンのログインダイアログプロンプトを使用してサインオンを実行する必要があります。これにより、StudioがリモートTIBCOデータ仮想化サーバーへのSSOアクセスに使用できるユーザーチケットが作成されます。
Kerberosチケットの取得方法については、Kerberosチケットの取得を参照してください。