HiveおよびImpalaデータソースを使用したKerberosの構成
このセクションには、Kerberosで使用するためにImpalaを含むHiveデータ接続を構成する方法の説明が含まれています。
Kerberosを使用してHive/Impalaデータソースを構成するには、次の手順に従います。
1. Hive 0.13を使用している場合は、JDBCドライバー用にApache HIVE-6486パッチがインストールされていることを確認してください。
2. Studioを開きます。
3. 新しいHiveまたはImpalaデータソースを開くか追加します。
4. [基本]タブを選択します。
5. [認証]フィールドに[Kerberos]を選択します。
6. [詳細設定]タブを選択します。
7. [接続URLパターン]フィールドで、URLの末尾にセミコロンを追加します。
8. [接続URLパターン]ファイルで、接続URLの末尾に次の要素を追加します。
jdbc:hive2://<HOST>:<PORT>/<DATABASE_NAME>;<Principal>;<auth>;<kerberosAuthType>;[hive.server2.proxy.user=<DELEGATED_USER>]:
プロパティ |
必要な価値の説明 |
<Principal> |
HiveインスタンスのKerberos SPN。たとえば、principal=hive/DBName-016.kt.support.net@KT.SUPPORT.NETです。 |
<auth> |
認証方法がKerberosであることを指定します。たとえば、auth=kerberosです。 |
<kerberosAuthType> |
Kbr5によってサブジェクトに挿入されたプライベートクレデンシャルを使用するように指定します。たとえば、kerberosAuthType=fromSubject |
[hive.server2.proxy.user=<DELEGATED_USER>] |
使用された場合に実行時にcisユーザーによって置き換えられるオプションのトークン。
proxy.userは、HiveServer2プロキシ機能にアクセスするために使用されます。 |
たとえば、[接続URLパターン]フィールドの値が次の場合です。
jdbc:hive2://<HOST>:<PORT>/<DATABASE_NAME>
次のように変更します。
jdbc:hive2://<HOST>:<PORT>/<DATABASE_NAME>;<Principal>;<auth>;<kerberosAuthType>
例として次を示します。
"jdbc:hive2://HiveHost:10000/default;principal=hive/localhost.localdomain@EXAMPLE.COM;auth=kerberos;kerberosAuthType=fromSubject"
9. データソースを保存します。