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パフォーマンス構成パラメーターの専門家からのヒント
キャッシュ作成やデータシップオプションなど、いくつかのTDVパフォーマンス拡張機能を使用する場合、構成パラメーターの値の一部が競合を引き起こす可能性があります。特に、次の点に注意します。
構成パラメーター
説明
[DBChannel Prefetch Optimization(DBChannelプリフェッチの最適化)]
読み取り/書き込み操作のパフォーマンスが向上します。デフォルトでは、このパラメーターはTRUEに設定されています。
[DBChannel Queue Size(DBChannelキューサイズ)]
バケットの数を調整できます。デフォルトでは、このパラメーターは0に設定されています。適切な開始値は10です。
DBChannel Floodの最適化
Flood 最適化オプションをTrueに設定すると、クライアントから要求された場合に、Floodプロトコルをクライアント通信で使用できるようになります。デフォルト値はTrueです。
:この値が変更された場合、サーバーを再起動する必要はありません。
注意事項: DBChannel プリフェッチ最適化を TRUE に設定して DBChannel キューサイズを 1 に設定した組み合わせが環境に存在する場合、多くのセッションが作成された後に新しいセッションの作成に失敗したり、例外が発生してリクエストが終了したりすることがあります。これは、プリフェッチバケットが1つしか作成されないためです。TDVを再起動すると一時的に問題が解決する場合がありますが、設定パラメータの値を調整することをお勧めします。DBChannelキューサイズの設定を確認し、必要に応じて増やしてください。