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新しいカスタムデータソースの構成
カスタムデータソースを開くと、Studioウィンドウの右側にいくつかのタブが表示されます。
[Configuration(構成)] — このタブの内容は、組み込みデータソースの[Configuration(構成)]タブとは異なります。
[Overrides(オーバーライド)] — このタブは、組み込みデータソースには表示されません。
[Cardinality Statistics(基数統計情報)] — このタブの内容は、組み込みデータソースのタブと同じです。
[Re-Introspection(再イントロスペクション)] — このタブの内容は、組み込みデータソースのタブと同じです。
[Introspection Report(イントロスペクションレポート)] — このタブの内容は、組み込みデータソースのタブと同じです。
[Relationship Discovery(リレーションシップの検出)] — このタブの内容は、組み込みデータソースのタブと同じです。
[Info(情報)] — このタブの内容は、組み込みデータソースのタブと同じですが、タブに[Cluster Health Monitoring(クラスター正常性モニタリング)]セクションおよび[Resource Capabilities(リソース機能)]セクションがない点が異なります。
組み込みデータソースのタブについては、『TDV User Guide(TDVユーザーガイド)』の、データソースの構成に関する3つの章を参照してください。
[Info(情報)]タブ
[Info(情報)]タブでは、接続情報など、アダプターがデータソースからの値を必要とするプロパティを指定します。このタブには[Basic(基本)]と[Advanced(詳細)]の2つのサブタブがあります。
これは「メインデータソースUI」または単に「データソースUI」と呼ばれることがあります。
[Overrides(オーバーライド)]タブ
[Overrides(オーバーライド)]タブは、アダプターが有効になっている場合は常に表示されます。
注意: 特定のまれな状況では、[Info(情報)]タブと[Overrides(オーバーライド)]タブに表示されるプロパティ値が異なる場合があります。[Overrides(オーバーライド)]タブに表示される値は、使用される値です。
[Search for properties to override(オーバーライドするプロパティの検索)]セクションでは、次のいずれか2つの方法で検索できます。
プロパティ名の入力を開始します。2文字以上入力すると、入力した文字列を含む名前のすべてのプロパティがドロップダウンリストに表示されます。
使用可能なプロパティの完全なリストを表示するには、「*(アスタリスク)」を入力します。
オーバーライドするプロパティが表示されたら、ドロップダウンリストからそのプロパティを選択できます。プロパティを選択すると、そのプロパティが属するグループのサブタブに表示され、メインリストから消えます。
プロパティを追加した後、アスタリスクの横にある検索フィールドにカーソルを再度置くことで、まだ使用可能なプロパティのリストを再表示できます。
[Overrides(オーバーライド)]タブにはいくつかのサブタブがあり、それぞれのサブタブの内容は拡張アダプターの構成方法によって異なります。
[Simple Properties(シンプルなプロパティ)]タブ
[Data Type Mappings(データタイプマッピング)]タブ
[Clauses(句)]タブ
[Operators(演算子)]タブ
[Functions(関数)]タブ
アダプター構成では、上記の5つのセクションで説明されているように、[Overrides(オーバーライド)]タブで選択できるプロパティを定義します。