ランタイム環境の事前設定(オンプレミス/プライベートクラウドのみ):
これらの事前構成手順に従って、ランタイム環境をセットアップします。
1. edeliveryから以下のファイルをダウンロードし、中身をインスタンスに解凍してください。
— TIB_tdv_<version>_kubernetes.zip (TIBCO Data Virtualization Containerの配布に必要なすべてのファイルが含まれています。TDVイメージ作成用のアーカイブファイル(TIB_tdv_<version>_docker_k8s.zip)とTDV Helmチャート用のアーカイブファイル(TIB_tdv_<version>_helmcharts.tar.gz)があります。)
— TIB_tdv_<version>_kubernetes.zip.md5
2. TIB_tdv_<version>_docker_k8s.zipアーカイブのTDV Dockerファイルとtar.gzファイルを使って、コンテナーイメージを構築します。そのアーカイブファイルはTIB_tdv_<version>_kubernetes.zipに含まれています。
Dockerfileのデフォルトのパスワードは tdvk8s です。ビルド時にdocker_k8s Dockerfileのパスワードを変更せずにイメージをビルドする場合、イメージと将来のコンテナーはこのデフォルトのTDV管理者パスワードを使用します。ベストプラクティスは、デフォルトのTDV管理者パスワードを変更することです。以下に示すように、ビルド時に実行する必要があります。
TIB_TDV_ <バージョン> _docker_k8s.zipを解凍します
chmod 755 *.sh
./build_tdv_image.sh --build-arg tdv_admin_password=<新しいパスワード>
クイックスタートスクリプトを使用してdockerイメージを構築する方法については、「
TDV Dockerイメージの構築」を参照してください。Kubernetesディストリビューションの場合、デフォルトのイメージとタグ名は「tibco/tdvk8s:<version>」で、<version>はTDVのバージョンです。
HelmおよびKubernetesコマンドラインクライアントツール(helmおよびkubectlなど)に精通している場合は、手動で構成を完了することもできます。
Helmコマンドのリストについては、以下を参照してください。
kubectlコマンドのリストについては、以下を参照してください。