LDAP プロパティ ファイルの構成
ユーザーおよびグループ情報を取得するためのクエリ検索は、プロパティ ファイルによって制御されます。このプロパティ ファイルは次のディレクトリにあります。
<TDV_install_dir>/conf/server/ldap.properties
ldap.properties ファイルには、サポートされている LDAP ディレクトリ サーバーに関連するクエリパラメーターが含まれています。
LDAP ドメインを TDV Server に追加する場合は、インストール後、Studio マネージャーの [ドメイン管理] ページで LDAP ドメインを追加および構成する前に、ldap.properties ファイルを構成する必要があります。また、プロパティ ファイルを使用して、ネストされたグループにアクセス許可を付与するかどうかを指定する必要があります。
注: TDV アクティブ クラスターの場合、ldap.properties ファイルのカスタム構成は、クラスター環境内の他の TDV インスタンスにコピーされません。ldap.properties ファイルは、クラスター内の他のマシンと自動的に同期されません。これらのファイルをクラスターのすべてのメンバーにコピーしない限り、各サーバーは LDAP に依存しないと見なされます。
このセクションでは、以下について説明します。
| • | LDAP プロパティ ファイルの構造 |
| • | ldap.properties ファイルの例 |
| • | LDAP プロパティ ファイルのシンボルと属性 |
| • | クエリの例 |
サブ・トピック