GET_JSON_OBJECT

GET_JSON_OBJECT は、JSON パスに基づいて JSON 文字列から JSON オブジェクトを抽出し、抽出された JSON オブジェクトの JSON 文字列を返します。

構文

GET_JSON_OBJECT (STRING json_string, STRING json_path) 

備考

•

json_path 引数には、数字、小文字、アンダースコア ( _ ) のみを含めることができます。

•

Hive/Hadoop カラム名の制限により、キーを数字で始めることはできません。

•

この関数は、「..」を使用した再帰的降下をサポートしていません。

•

この関数はフィルター式 '[? (<expression>) ] をサポートしていません。

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入力 JSON 文字列が無効な場合、戻り値は NULL です。

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UNION オペレーターとアレイ スライスオペレーターは、この関数ではサポートされていません。

例

以下は、GET_JSON_OBJECT を使用する簡単な例です。

PROCEDURE JSONPathFunctionExample (OUT resultJson VARCHAR) 

BEGIN

DECLARE sourceJson VARCHAR (4096) ;

DECLARE jsonPathExpression VARCHAR (4096) ;

-- JSONPATH 関数で使用する JSON 値を作成します。

SET sourceJson = '{"LookupProductResponse":{"LookupProductResult":{"row":[

{"ProductName":"Maxtific 40GB ATA133 7200","ProductID":"1","ProductDescription":"Maxtific Storage 40 GB"}

]}}}';

-- 評価する JSONPATH 式を作成します。

SET jsonPathExpression = '$.LookupProductResponse.LookupProductResult.row[0].ProductName';

-- ソース XML 値に対して XPATH 式を評価します。

SET resultJson = JSONPATH (sourceJson, jsonPathExpression) ;

END

この例の出力は「Maxtific40GBATA1337200」です。

GET_JSON_OBJECT を使用して、アレイを反復処理し、エレメントをカウントすることもできます。

SET i = 0;

SET jsonobject = GET_JSON_OBJECT (jsonstring,'$.array_element[‘||CAST (i AS VARCHAR) ||‘]') ;

	WHILE jsonobject NOT NULL DO

		SET i = i + 1 ;

		SET jsonobject = GET_JSON_OBJECT(jsonstring,'$.array_element[‘||CAST(i AS VARCHAR)||‘]') ;

	END DO;