識別子のエスケープ

XML エレメントを含む XML ノードを作成する場合、ANSI specification 9075-14, paragraph 4.10.3 に従って、ノードの名前をエスケープできます。ANSI 仕様では、次の 2 つのエスケープ モードが提供されています。

フルエスケープ
部分エスケープ

TDV Server は部分的なエスケープを使用します。英字とアンダースコアのみを先頭文字にすることができます。他のすべての文字は変換されます。

部分的にエスケープされた識別子は、マイナス (-)、アンダースコア (_)、コロン (:) を除く先頭以外のすべての数字を _xDDDD_ の形式でエスケープします (DDDD は ASCII 文字と同等の 16 進数)。たとえば、アンパサンド文字 (&) は、_x0026_ に変換されます。

XMLELEMENT (NAME "29", 'text') 

結果は、<_x0032_9>text</_x0032_9> です。

XMLFOREST ('black' AS ":") 

結果は、<_x003A_>black</_x003A_> です。

XMLFOREST ('black' AS "a:-") 

これにより、<a:->black<a:-> になります。