リソースのパブリッシュについて

リソースは、最初は Studio ユーザー ワークスペースまたは Studio 共有ワークスペースで定義されますが、パブリッシュされるまでエンド ユーザーが使用することはできません。あらゆるタイプの表形式データ (ビュー、テキスト ファイルのテーブルに格納されているデータ、リレーショナル データベース テーブル、または LDAP テーブル) またはプロシージャ (SQL スクリプト、Java プロシージャ、変換、パラメーター化されたクエリ、およびパッケージ化されたクエリ) をパブリッシュできます。データ ソース全体をパブリッシュすることもできます。データ ソースの構造は、パブリッシュされたバージョンで保持されます。

データベース テーブルを直接パブリッシュすることはお勧めしません。テーブルのコンポジット ビューを作成し、そのビューをパブリッシュすることをお勧めします。

元のリソースが変更されるたびに、対応するパブリッシュ リソースに変更が反映されます。また、対応するパブリッシュ リソースを通じて、元のリソースのデータにアクセスして使用することもできます。

リソースを データ サービスとしてパブリッシュすることにより、クライアント アプリケーションでリソースを利用できるようにすることができます。簡単なステップについては、「リソースのパブリッシュ (作成、アクセス、削除) 」を参照してください。

リソースは次のようにしてパブリッシュできます。

データベース - このコンテナに TDV データベース、カタログ、およびスキーマを作成して、表形式のデータとプロシージャをパブリッシュできます。必要な数の TDV データベースとスキーマを作成できます。通常のデータベースにクエリを実行する場合と同様に、パブリッシュされた表形式のデータにクエリを実行できます。

詳細については、「データベース サービスへのリソースのパブリッシュ」を参照してください。

データベース サービスの場合は、必要に応じて、次のオプションについて学習し、これらのオプションを環境に実装するかどうかを決定できます。

TDV DDL 機能について
OData 機能について
Web サービス - このコンテナ内で Web サービスを作成できます。Web サービス内で、テーブルとプロシージャを実際のリソースへのリンクとしてパブリッシュできます。

詳細については、「Web サービスへのリソースのパブリッシュ」を参照してください。

Web サービスの場合は、必要に応じて、XML オブジェクトを環境に実装するために管理する方法を決定できます。

JSON を使用した REST ベースの Web サービスへのアクセス

リソースは、リソース ツリーの [Data Services] ノードにパブリッシュされます。[Data Services] ノードは、クライアントがそのデータに容易にアクセスできるように整理する必要があるパブリッシュ インターフェイスです。

クライアント アプリケーションがパブリッシュ リソースをクエリおよび利用する方法の詳細については、『TDV クライアント インターフェイス ガイド』を参照してください。JMS を介してリソースをパブリッシュする前に、コネクターを定義する必要があります。『TDV 管理ガイド 』の「TDV データ接続の構成」を参照してください。