XQuery トランスフォーメーションの作成

このトピックでは、XQuery 変換を作成する方法について説明します。

XQuery トランスフォームを作成するには

1. XML 定義セットを用意します。定義セットは、出力ドキュメントのターゲット スキーマを提供します。

定義セットの作成の詳細については、「定義セット」を参照してください。

2. Studio リソース ツリーでフォルダーを選択し、右クリックして [新しいトランスフォーメーション] を選択するか、[ファイル] > [新規] > [変換] を選択します。
3. [新しいトランスフォーメーション] ウィンドウで、[XQuery 変換] を選択し、[次へ] をクリックします。
4. [トランスフォーメーション名] フィールドに変換の名前を入力します。
5. 左パネルに表示されるリソース ツリーで、XML 定義セットを見つけて選択します。
6. 右側のパネルには、XML 定義セットのすべてのエレメントが表示されます。

(オプション) ノードを展開してエレメントを表示し、利用可能なエレメントを確認します。

トップレベルのエレメントを選択します。

この最上位エレメントにより、出力 XML ドキュメントのルート エレメントのタイプと名前が決まります。

多くの最上位エレメントを選択できるようにするには、Data Services/Web Services/system/admin/ にある UserSchema と同様の XML 定義セットを使用します。

7. 完了をクリックします。

トランスフォーメーションがリソース ツリーに追加され、右側のペインにそのエディターが開き、デフォルトで [モデル] パネルが表示されます。XQuery 変換の [モデル] パネルでは、ソース データをターゲット スキーマにマッピングし、表形式のデータを XML データに変換できます。

InventoryTransactions という XQuery 変換の [モデル] パネルには、以下のサンプル エントリーがあります。変換に適さないセルは淡色表示されます。それ以外のセルは白色のままです。

8. 次のセクションを使用して、この変換の定義を完了します。
ターゲット値の指定
ソース スコープの表示
最上位エレメントのソースの指定
XQuery トランスフォーメーションでのターゲット ソースの設定の指定
XQuery トランスフォーメーションでのグローバル入力パラメーターの指定
XQuery の表示と編集
XQuery トランスフォーメーションでの出力パラメーターの表示