プロシージャの再バインド

プロシージャは 1 つ以上の基になるソースに依存し、プロシージャはそれらの基になるソースに「バインドされている」と見なされます。

次の プロシージャ バインディングが利用可能です。

SQL スクリプトは、テーブルまたはプロシージャにバインドできます。
トランスフォーメーションは、階層データ (XML または WSDL) にバインドできます。
パッケージ化されたクエリは、データ ソースにバインドできます。

プロシージャの再バインドは以下の場合に有用です。

プロシージャを作成した後で、プロシージャを別のソースに再バインドすることにした場合。
ソースが存在しないために実行エラーが発生し、新しいソースでプロシージャを再バインドする場合。

プロシージャまたはその依存関係を変更すると、スクリプトを保存するときにバインディングが自動的に更新され、変更が [再バインド] パネルに反映されます。たとえば、プロシージャに ds_orders という名前のデータ ソース依存関係があり、その名前を ds_orders_renamed に変更してスクリプトを保存すると、[再バインド] パネルには、依存関係が ds_orders_renamed として一覧表示されます。

プロシージャを別のソースに再バインドするには

1. プロシージャを開きます。
2. [再バインド パネルを表示] ツールバー ボタンをクリックします。

[再バインド] パネルがプロシージャ エディターの下部に開き、最後に保存されたバージョンのプロシージャによって決定された即時の依存関係が表示されます (プロシージャが保存されたことがない場合、[再バインド] パネルは空白です)。

3. [再バインド] パネルで、左ペインのソースを強調表示し、[再バインド] をクリックします。
4. 開いた再バインド ダイアログで、スクリプトを再バインドするソースを指定し、[OK] をクリックします。
5. プロシージャを保存します。