影響を受けたリソースの修復

影響を受けているリソースの定義を修正することで、そのリソースを修正できます。たとえば、依存リソースが欠落している場合は、それを使用可能にします。不一致がある場合は、リソースを一致させます。

影響を受けているリソースを修正するには

1. 影響を受けるリソースの調査」で説明されているように、影響を受けるリソースを見つけてエラー メッセージを表示します。
2. 以下の表を確認して、衝突の原因を見つけてください。

影響状態

原因

構成エラー

リソースの構成が無効であるか、その有効性が不確実です。たとえば、データ ソースをインポートするときに、データ ソース内のリソースがまだ存在するかどうかが不明な場合は影響を受ける可能性があります。再イントロスペクトによって不確実性を解決することができます。

不足しているリソース

リソースは、存在しないか使用できない別のリソースに依存しています。たとえば、削除されたテーブルを参照しているビューは影響を受けます。

リソースの不一致

リソースは、変更されて一致しなくなった別のリソースに依存しています。たとえば、ビューで参照されているプロシージャの入力変数の数が変更された場合などです。

実装とインターフェイスの不一致

インターフェイスと実装が一致しない場合、リソースが影響を受けます。たとえば、ビュー エディターの [カラム] パネルでデザイン モードを使用してインターフェイスを設計し、カラムを追加または削除した場合などです。

セキュリティの問題

リソースは、アクセスする権限がなくなった別のリソースを参照しています。たとえば、参照されるデータ ソースに対する権限が制限され、必要なレベルの権限がなくなった場合などです。

構文エラー

リソースに構文エラーが発生しています。たとえば、無効な SQL ステートメントを入力して保存した場合などです。