Sybase データ ソースの特徴

これらの注意事項は、Sybase SQL のサポートに関するものです。

• Sybase と Sybase IQ のバージョンが異なると、SQL の処理も異なります。詳細については、「Sybase IQ のドキュメント」を参照してください。
• 特定のケースで Sybase 固有の SQL が必要な場合は、パッケージ化されたクエリを使用する必要があります。TDV は SQL-92 のスーパーセットをサポートしていますが、Sybase SQL コードを含むパッケージ化されたクエリを作成することにより、Sybase ネイティブ SQL の使用を強制できます。TDV は、パッケージ化されたクエリ内の SQL を評価しません。
• Sybase IQ は LENGTH 関数で末尾のスペースをカウントしないため、TDV 構成パラメーターを [末尾のスペースを無視する] に設定するのが最適な場合があります。
• Sybase データ タイプ UNSIGNED BIGINT は、その値が +9,223,372,036,854,775,807 より大きい場合、TDV JDBC 型 LONG.MAX_VALUE の制限により、TDV クエリで完全にはサポートされません。
• Sybase IQ に送信されるクエリでは、IN 句にカラム名を含めることはできません。IN 句には、定数のみを含めることができます。
• Sybase IQ サブクエリでは ORDER BY は使用できません。（詳細については、「Sybase IQ のドキュメント」を参照してください。）