CHAR_LENGTH - 文字列の長さ (文字数) の取得
CHAR_LENGTH 関数は、文字列の長さを文字数で返します。Unicode 環境では、この関数はキャラクタセマンティクスを使用するため、文字数で表す長さとバイト数で表す長さが一致しない場合があります。文字列の末尾にブランクが含まれている場合、これらのブランク数も計算された上で文字数が返されます。そのため、ソース文字列のタイプが An の場合、返される値は常に n になります。
文字列の長さ (文字数) の取得
CHAR_LENGTH(string)
説明
string
文字
長さを取得する文字列です。
長さの値は、整数データタイプで返されます。
文字列の長さの取得
次のリクエストは、EMPLOYEE データソースを使用して、データタイプが A15V の LASTNAME という一時項目 (DEFINE) を作成し、LAST_NAME 値から末尾のブランクを除外した値を格納します。次に、CHAR_LENGTH 関数を使用して、文字数を返します。
DEFINE FILE EMPLOYEE LASTNAME/A15V = RTRIM(LAST_NAME); END TABLE FILE EMPLOYEE SUM LAST_NAME NOPRINT AND COMPUTE NAME_LEN/I3 = CHAR_LENGTH(LASTNAME); BY LAST_NAME ON TABLE SET PAGE NOPAGE END
出力結果は次のとおりです。
LAST_NAME NAME_LEN --------- -------- BANNING 7 BLACKWOOD 9 CROSS 5 GREENSPAN 9 IRVING 6 JONES 5 MCCOY 5 MCKNIGHT 8 ROMANS 6 SMITH 5 STEVENS 7