日付関数の概要

ここでは、2 種類の日付関数の相違点について説明します。

  • 標準日付関数   標準日付フォーマット (通常の日付フォーマット) で使用します。日付フォーマットは、世紀、年、四半期、月、日などの「日付構成要素」を保持することが可能な内部格納データです。時間構成要素は含まれません。シノニムでは、日付フォーマットの内部データタイプや長さは指定せず、D (日)、M (月)、Q (四半期)、Y (2 桁の年)、YY (4 桁の年) などの日付表示要素を指定します。たとえば、MDYY フォーマットは 3 つの日付構成要素が含まれた日付フォーマットで、シノニムの USAGE 属性で使用することができます。このフォーマットにより記述される 2004 年 3 月 9 日などの実際の日付値は、デフォルト設定では、03/09/2004 と表示されます。日付フォーマットは、日付構成要素のすべてまたは一部で構成されます。完全構成要素を持つフォーマットは、3 つの文字すべて (例、D、M、Y) を含みます。ユリウス暦を示す JUL を含めることもできます。これ以外の日付フォーマットは、すべて構成要素の一部で構成されます。日付関数には、引数に日付フィールドの完全構成要素を指定するものと、完全構成要素または構成要素の一部を指定するものがあります。日付フォーマットは、以前は「SmartDate」と呼ばれていました。
  • レガシー日付関数   レガシー日付のみで使用します。レガシー日付は、I6YMD、A6MDY、I8YYMD、A8MDYY などの日付編集オプションを含むフォーマットです。たとえば、A6MDY は 6 バイトの文字列であり、接尾語 MDY は、日付構成要素がフィールドに保存される順序を示します。さらに、接頭語 I または A は、数値または文字形式であることを示します。たとえば、「030599」という値は A6MDY フォーマットのフィールドに割り当てることができ、この表示は 03/05/99 になります。

日付フォーマットは、数値と文字のいずれかのフォーマットの内部表現を持ちます。たとえば、A6MDY は文字フォーマットに一致し、YYMD および I6DMY は数値フォーマットに一致します。関数の出力が output フォーマットで指定された日付の場合、その出力を同一フォーマットの別のフィールドに割り当てることができます。また、フォーマットが一致する別のデータ操作に使用することもできます。異なる日付フォーマットを別のフィールドへ割り当てると、無作為な結果が発生します。

多くの関数では、output 引数にフィールド名またはフォーマットを指定することができます。フォーマットを指定する場合、一重引用符 (') で囲みます。ただし、関数がダイアログマネージャコマンドから呼び出される場合、この引数には常にフォーマットを指定する必要があります。関数の呼び出しおよび引数の指定についての詳細は、関数へのアクセスと呼び出しを参照してください。