FTOA - 数値を文字フォーマットに変換
FTOA 関数は、16 桁以内の数値を文字フォーマットに変換します。数値の小数点の位置を保持し、先頭にブランクを挿入することにより、数値を右揃えします。FTOA で変換する数値には、編集オプションを追加することができます。
FTOA を使用して小数部を含む値を文字列に変換するときは、数値の整数部分と小数点以下を格納するために十分な大きさの文字フォーマットを指定する必要があります。たとえば、D12.2 は、A14 に変換されます。出力フォーマットの大きさが十分でない場合、小数点以下は切り捨てられます。
数値を文字フォーマットに変換
FTOA(number, '(format)', output)
数値 F または D (単精度および倍精度浮動小数点数)
変換する数値です。数値を含むフィールド名を指定することもできます。
文字
変換する数値のフォーマットです。フォーマットは括弧で囲みます。浮動小数点数は、単精度および倍精度フォーマットのみがサポートされています。出力に表示する編集オプションをすべて含めます。D (倍精度浮動小数点数) フォーマットを指定すると、カンマ (,) が自動的に追加されます。
この引数にフィールド名を使用する場合、引用符や括弧を使用せずに名前を入力します。フォーマットを指定する場合、そのフォーマットを括弧で囲み、さらに一重引用符 (') で囲む必要があります。
文字
結果を格納するフィールド名、または出力フォーマットです。フォーマットは一重引用符 (') で囲みます。この引数の長さは数値の長さよりも大きくする必要があります。編集オプションおよび負の符号が追加される可能性も考慮します。
数値を文字フォーマットに変換
FTOA 関数は、GROSS フィールドのフォーマットを倍精度浮動小数点数フォーマットから文字フォーマットに変換し、結果を ALPHA_GROSS に格納します。
TABLE FILE EMPLOYEE PRINT GROSS AND COMPUTE ALPHA_GROSS/A15 = FTOA(GROSS, '(D12.2)', ALPHA_GROSS); BY HIGHEST 1 PAY_DATE NOPRINT BY LAST_NAME WHERE (GROSS GT 800) AND (GROSS LT 2300); END
出力結果は次のとおりです。
LAST_NAME GROSS ALPHA_GROSS --------- ----- ----------- BLACKWOOD $1,815.00 1,815.00 CROSS $2,255.00 2,255.00 IRVING $2,238.50 2,238.50 JONES $1,540.00 1,540.00 MCKNIGHT $1,342.00 1,342.00 ROMANS $1,760.00 1,760.00 SMITH $1,100.00 1,100.00 STEVENS $916.67 916.67