トラブルシューティングのヒント
WebFOCUS App Studio のトラブルシューティングの際は、次のことを確認してください。
起動の失敗
WebFOCUS App Studio 製品の起動時に問題が発生した場合は、タスクバーの [スタート] ボタンをクリックし、インストール済みアプリケーションのリストで [ibi] アプリを展開します。[WebFOCUS 93 App Studio] フォルダを選択後、[WebFOCUS App Studio ユーティリティ] フォルダをダブルクリックし、「WebFOCUS App Studio (セーフモード)」と呼ばれる実行ファイルを使用して製品を起動します。
WebFOCUS App Studio が予期せず終了した場合は、ログファイルが生成され、収集した情報を分析のために弊社の技術サポートに送信することができます。この場合、メッセージとともに作成されたログファイルの格納先が表示されます。
WebFOCUS App Studio のエラーに関するログファイル名は、AppStudioFault.log です。このファイルは、[ドキュメント] フォルダに保存されます。
[ドキュメント] フォルダは、個人データを保存するための統合された格納先として使用され、デフォルト設定で、ローカルマシンの C:¥Users¥user_ID¥Documents¥ フォルダに指定されています。この格納先は、別のフォルダ、ドライブ、またはネットワーク上の別のマシンを指定するよう構成することができます。企業によっては、[ドキュメント] フォルダの格納先がグループポリシーを使用して設定されており、プロパティが変更できない場合もあります。
ibi WebFOCUS App Studio の開始
WebFOCUS App Studio を終了した後、再起動できない場合、バックグラウンドで実行中の AppStudio.exe プロセスを手動で停止する必要があることが考えられます。手順は次のとおりです。
- Ctrl + Alt + Delete キーを同時に押し、[タスクマネージャー] を選択します。
- [プロセス] タブをクリックします。
- [イメージ名] 内に [AppStudio.exe] があることを確認し、これを選択します。
注意:[イメージ名] の列をクリックすると、項目を名前の順にソートすることができます。
- [プロセスの終了] をクリックします。
AppStudio.exe プロセスが終了すると、WebFOCUS App Studio の再起動が可能になります。
ibi WebFOCUS App Studio で複数ブラウザサポートを有効にする手動登録
開発者は、レポートを実行する際に、Chrome、Firefox、Edge のいずれかを使用することができます。
Chrome または Firefox を使用するには、製品に同梱されている IBIWebBrowserDrivers_dotnet_35.dll .NET モジュールの登録が必要です。
このファイルを登録するには、.NET バージョン 4.0 が必要です。このバージョンの .NET は、ほとんどのマシンに事前にインストールされています。このバージョンの .NET がマシンにインストールされていない場合は、WebFOCUS App Studio のインストールプロセス中にインストールされ、複数ブラウザのサポートに必要なモジュールが登録されます。
モジュールの登録に失敗した場合、開発者はブラウザを切り替えることはできません。この問題を解決するには、開発者自身で必要なモジュールを手動で登録する必要があります。この登録を行うには、[管理者として実行] オプションを使用してコマンドウィンドウを開き、次のコマンドを実行します。
%SystemRoot%¥Microsoft.NET¥Framework64¥v4.0.30319¥RegAsm
C:¥ibi¥AppStudio93¥bin¥ibiwebbrowserdrivers_dotnet_35.dll /u
ファイルが正常に登録解除されたことを示すメッセージが表示されます。
続いて次のコマンドを実行します。
%SystemRoot%¥Microsoft.NET¥Framework64¥v4.0.30319¥RegAsm
C:¥ibi¥AppStudio93¥bin¥ibiwebbrowserdrivers_dotnet_35.dll
ファイルが正常に登録されたことを示すメッセージが表示されます。
説明
マシン上の Windows フォルダのパスです。この値は、ドライブ名を含めたフォルダパスです。通常は C ドライブです。たとえば、「C:¥Windows」です。
注意
- WebFOCUS App Studio のインストール先に応じて、上記コマンドのパスを調整します。
- このマニュアルでは上記のコマンドは 2 行に記述されていますが、実際には 1 行のコマンドとして発行する必要があります。
Selenium ソフトウェアおよびドライバ実行ファイルの更新
Selenium は、Web ブラウザの自動操作専用のツール群です。Selenium サポートは、WebFOCUS App Studio に同梱されていますが、ユーザが新しいブラウザバージョンをインストールした場合、WebFOCUS App Studio で正しく動作しない場合があります。その場合、Selenium サポートモジュールを手動で更新すると、問題が解決することがあります。
- 手順
- 使用するマシンのブラウザバージョンを確認します。
- 使用するマシンのブラウザバージョンに対応するドライババージョンをダウンロードします。
Google Chrome の場合
「https://chromedriver.chromium.org/downloads」に移動し、[ヘルプ]、[Google Chrome について] オプションから、マシンで使用されている Google Chrome のバージョンを確認して、対応するドライバをダウンロードします。
下図は、[Chrome について] ダイアログボックスの例を示しています。
下図は、Google Chrome の [Downloads] 画面の例を示しています。
Microsoft Edge の場合
使用する App Studio のバージョンで Microsoft Edge がサポートされる場合、「https://developer.microsoft.com/en-us/microsoft-edge/tools/webdriver/」に移動し、[ヘルプとフィードバック]、[Microsoft Edge について] オプションから、マシンで使用されている Microsoft Edge のバージョンを確認して、対応するドライバをダウンロードします。
下図は、[バージョン情報] ダイアログボックスの例を示しています。
下図は、Microsoft Edge WebDriver の [Get the latest version] セクションを示しています。
Mozilla Firefox の場合
「https://github.com/mozilla/geckodriver/releases」に移動し、[ヘルプ]、[Firefox について] オプションから、マシンで使用されている Mozilla Firefox のバージョンを確認して、対応するドライバをダウンロードします。
下図は、[Mozilla Firefox について] ダイアログボックスを示しています。
下図は、Mozilla Firefox の [Assets] セクションを示しています。
- ダウンロードした zip ファイルを解凍します。
ブラウザによって、ダウンロード済みの zip ファイルには以下のいずれかのファイルが含まれます。
- Google Chrome の場合、chromedriver.exe ファイル。
- Microsoft Edge の場合、msedgedriver.exe ファイル。
- Mozilla Firefox の場合、geckodriver.exe ファイル。
- App Studio を終了し、.exe ファイルを App Studio インストールの bin ディレクトリにコピーします (例、C:¥ibi¥AppStudio93¥bin)。