例

起点として、以下の棒グラフが使用されます。これは、3 年間の四半期の売上の合計を示しています。

次の棒グラフでは、ショートカット式の「累積合計」が値の軸に適用されています。(矢印は、式でさらに計算される内容を説明するために使用される棒を指しています。)

次の式は、値の軸で使用されます。

Sum([Sales]) THEN Sum([Value]) OVER (AllPrevious([Axis.X]))

式の最初の部分は、カラム [Sales] を合計として集計する必要があることを指定します。この部分の結果が [Value] カラムに入り、THEN に続く式で使用されます。ビジュアライゼーションの各ノード (この場合は各バー) について、式の最後の部分は現在のノードと以前のすべてのノードを合計します。

たとえば、2020 年第 1 四半期の「累積合計」の計算 (前の画像の矢印を参照) の場合:

$2350 = $400 + $200 + $500 + $600 + $650 (下の長方形のバーの合計)。

「AllPrevious()」も参照してください。

展開モードのカラム セレクター

インストールされたクライアントでは、拡張されたカラム セレクターにより、式のショートカットでさまざまなパラメータを簡単に変更できるコントロールが提供されます。