KPI チャート
KPI チャートは、会社または組織の現在の実績についての情報をすばやく提供するために使用されます。監視が必要な重要な要素を測定する各種の KPI (重要業績評価指標) を作成し、それらをタイルのグリッドに表示します。監視する KPI の例には純収入、売上高の伸び、顧客満足度、などがあります。

単一の KPI チャートに、さまざまなタイプの統計量を示す KPI を保持できます。上の図では、1 つの KPI が売上高とコストのデータを示し、もう 1 つの KPI が訪問者のデータを示しています。個々の KPI をデータの異なるカテゴリを表すタイルに分割できます。
異なる KPI のタイルを単一の KPI チャートに配置するためのさまざまなオプションがあります。たとえば、チャートの上部に KPI が良好な業績を示すタイルを集めたり、アルファベット順に並べ替えたりすることができます。つまり、異なる KPI のタイルを混在させることができ、タイルの値は異なるデータテーブルのデータを基にすることができます。
業績はタイル内でさまざまな方法で視覚化することができます。タイルの詳細については、「新しい KPI を KPI チャートに追加する」を参照してください。
重要: タイルの値は、直近の期間の業績を示します。この期間はタイルの右上隅に表示することができます。
- KPI チャートを作成する
KPI チャートは、会社または組織の現在の実績についての情報をすばやく提供するために使用されます。1 つ以上の KPI (重要業績評価指標) がタイルのグリッドに表示されます。 - 新しい KPI を KPI チャートに追加する
1 つの KPI チャートに複数の KPI を表示することができます。KPI タイルに表示されるパフォーマンス値は、KPI によって異なる場合があります。新しい KPI を KPI チャートに追加するときは、タイルで監視する値とカテゴリを定義します。 - 一般的な KPI チャートのプロパティを指定する
KPI チャートでは、各 KPI に指定する独自のプロパティがあります。ただし、KPI チャート全体に汎用的に指定するプロパティもあります。 - スパークラインの表示
重要業績評価指標 (KPI) は、企業のパフォーマンスを監視するために使用されます。これらは直近の期間に対するパフォーマンスを反映します。KPI 値の時系列のトレンドも表示する場合、KPI タイルにシンプルな折れ線グラフであるスパークラインを表示できます。 - タイルをアルファベット順に並べ替える
異なるタイルによって表現されるカテゴリを一般的なアルファベット順に並べ替えることができます。並べ替えは、KPI チャートの既存するすべての KPI のタイルを対象にします。 - タイルを業績基準で並べ替える
KPI ごとに指定する統計量を使用して KPI チャートのタイルを「高い順」または「低い順」に並べ替えることができます。並べ替えは、KPI チャートに存在するすべての KPI のタイルを対象にします。
親トピック: ビジュアライゼーション