Spotfire® Web クライアント ユーザー ガイド

アクション

Spotfire のアクションは、分析内からタスクを実行したり、外部システムに影響を与えるタスクを含めたりするための幅広い可能性を提供します。

アクションはテキスト領域とビジュアライゼーションに表示でき、さまざまなコントロールまたはトリガーを使用して開始されます。たとえば、分析を通じてワークフローを制御したり、スクリプトを実行したり、データを外部に送信したりするアクションがあります。つまり、アクションの内容は大きく異なる可能性があり、さらに、アクションを追加する方法はコンテキストによって異なります。

分析内でタスクを実行するアクション

これらのアクションは、主にテキスト領域から処理されます。テキスト領域のボタンとリンクが提供され、ブックマークの適用、ナビゲーション ワークフロー、データ関数やスクリプトの実行などのタスクを開始できます。これらのタイプのアクションは、KPI チャートおよびグラフィカル テーブルでも定義できます。

外部システムに関連するタスクを実行するアクション

ビジュアライゼーションでの調査結果によっては、別のシステムでのアクションの実行が必要になる場合があります。たとえば、表示されている特定の情報やデータを別のアプリケーションに送信することなどです。このような外部アクションは、構成者が Spotfire Analyst クライアントの分析にアクションを追加した場合、ビジュアライゼーションから直接トリガーできます。構成者は、ビジュアライゼーションで使用できるトリガーと、アクションが送信する情報を定義します。分析を開いたユーザーは誰でも、構成されたアクション トリガーを使用してデータを送信することができます。データを外部に送信することを承認する前に、データを確認できます。