Spotfire® Web クライアント ユーザー ガイド

同じ値グループになるようにするための対応付けの作成

2 つのカラムの日付値または時刻値の形式が異なる場合、メソッドを適用し、同じ値グループが両方のテーブルで使用されるようにする必要があることがあります。たとえば、1 つのデータテーブルに [Year] という名前の整数カラムがあり、2016、2017 などの値が含まれているとします。別のデータテーブルには [Transaction Date] という名前のカラムがあり、日付時刻形式の値が含まれています。

このタスクについて



始める前に

カラムの手動対応付けは、インストールされたクライアントで作成する必要があります。

手順

  1. インストールされた Spotfire クライアントで、対象の分析を開きます。
  2. メニュー バーで、[データ] > [データテーブルのプロパティ] を選択して、[カラムの対応付け] タブを開きます。
  3. [データテーブル] リストで、いずれかの対象のデータテーブルを選択します。
  4. [新規] をクリックします。
  5. [新規の対応付け] ダイアログの [右のデータテーブル] でその他のデータテーブルを選択します。
  6. [左の一致カラム] および [右の一致カラム] セレクターで、時刻ベースの情報を含むカラムが選択されていることを確認します。
  7. [日付時刻] カラムのカラム セレクターをクリックし、[メソッド] をクリックしてポップアップ メニューを開きます。
  8. [] を選択します。
    これらのカラムを対応付けるには、[Transaction Date] カラムで Year メソッドを使用する必要があります。それによって、2 つのカラムの値が 2016、2017 というように同じ形式になります。
  9. [OK] をクリックします。

タスクの結果

ビジュアライゼーションには、[Transaction Date] カラムに対し表示される合計値だけではなく、このデータテーブルの年ごとの売上合計も表示されます。