Spotfire® Web クライアント ユーザー ガイド

データ キャンバスのデータ関数

分析にデータ関数を追加した場合は、現在使用されているすべてのデータ関数インスタンスをデータ キャンバスで見つけることができます。

データ キャンバスのサイドバーの検索フィールドを使用してデータ関数インスタンス名をクリックするか、データ関数名の横にある矢印を使用して、特定のデータ関数インスタンスに移動します。

上部のツールバーで、データ関数インスタンスの名前の変更更新または削除を選択できます。

注: データ関数を複数回追加した場合、分析内の同じデータ関数定義に基づく複数のインスタンスが存在する可能性があります。定義とインスタンスの詳細については、「データ関数について」を参照してください。ライブラリー内のデータ関数定義の名前を変更するには、[ファイルとデータ] フライアウトの [名前の変更] 機能を使用します(オーサリング バーの [+])。

グラフィック構造では、データ関数へのすべての入力がデータ関数ノード (このイメージでは "fx") の左側にリストされ、すべての出力が右側にリストされます。データ関数の作成者は、データ関数を登録するときにさまざまなアイコンを指定できるため、お客様自身のデータ関数ノードに別のアイコンが表示される場合があることに注意してください。



  1. 左端のカラムは現在マッピングされている入力を示し、アイコンは入力タイプ (データテーブル、カラム、式、プロパティ、または手動で追加された値) を表します。
  2. 2 番目のカラムには、入力パラメータの表示名と、データ関数定義で指定された入力のタイプ (テーブル、カラム、または値) が表示されます。
  3. 入力を編集するには、丸い設定ボタンをクリックします。
  4. fx ノードはデータ関数自体を表します。設定ボタンをクリックして、データ関数スクリプトを編集します (インストールされているクライアントでのみ使用可能)。
  5. 出力の表示名とタイプ(テーブル、カラム、または値)。
  6. 丸い編集ボタンをクリックして、出力を構成または再構成します。データ ソースとして使用される出力を変更すると、新しい出力は常にデータ ソース ツリーの最後に適用されることに注意してください。影響を受けるのは変更された出力のみです(データ関数に複数の出力が含まれている場合)。
  7. 分析で現在マッピングされている出力(データテーブル、データテーブルに追加されたカラムまたはロー、計算されたカラム、またはプロパティ)。
  8. ナビゲーション矢印を使用すると、出力が使用されるデータテーブルのデータテーブル ビューにすばやく移動できます。同様に、データテーブル ソース ビューのナビゲーション矢印をクリックしてデータ関数ビューに移動し、データ関数インスタンスのすべての入力と出力を表示できます。

データ キャンバスのデータテーブルの場合と同様に、ノードをクリックして、下のフィールドに詳細を表示できます。

[情報] タブには、現在表示しているもの(ノードのタイプ)と作成された構成に関する情報が含まれますが、[データ] タブには、該当する場合、構成された入力または出力の実際のコンテンツが表示されます。