演算子
カスタム式または計算式で使用できる演算子のリスト。
演算子 | 説明 |
---|---|
- Arg1
|
引数を否定します。引数および結果は実数型 です。
|
Arg1 + Arg2
|
2 つの引数を加算します。文字列 の連結については、演算子 & を参照してください。
|
Arg1 - Arg2
|
Arg1 から Arg2 を減算します。 |
Arg1 * Arg2
|
2 つの引数を乗算します。引数および結果は実数型 または小数型 です。
|
Arg1 / Arg2
|
Arg1 を Arg2 で除算します。引数および結果は実数型 または小数型 です。0 で除算すると無効な値が生じます。例: 7/2 → 3.5 0/0 → -1/0 → |
Arg1 & Arg2
|
Arg1 の末尾に Arg2 を付け加えます。引数には任意の型を指定できますが、文字列に変換されます。結果は文字列型 です。Concatenate も参照してください。例:
|
Arg1 % Arg2
|
Arg1 を Arg2 で除算した余りを返します。引数および結果は実数型 または小数型 です。無効な値は結果カラムに伝搬されます。例:
|
Arg1 != Arg2
|
Arg1 と Arg2 が等しくない場合に true を返します。 例:
|
Arg1^Arg2
|
Arg1 の Arg2 乗を返します。 例:
|
Arg1 < Arg2
|
Arg1 が Arg2 未満である場合に true を返します。引数には任意の型を指定できますが、両方とも同じ型である必要があります。結果はブール型 です。いずれかの引数が無効な場合、結果は無効になります。この関数は、通常の数値同士を比較するために定義されます。その他の組み合わせでは、無効な値が生じます。例:
|
Arg1 > Arg2
|
Arg1 が Arg2 より大きい場合に true を返します。引数は実数型 で、結果はブール型 です。有効な引数の定義については、演算子 < を参照してください。
|
Arg1 <= Arg2
|
Arg1 が Arg2 以下である場合に true を返します。引数は実数型 で、結果はブール型 です。有効な引数の定義については、演算子 < を参照してください。
|
Arg1 >= Arg2
|
Arg1 が Arg2 以上の場合に true を返します。引数は実数型 で、結果はブール型 です。有効な引数の定義については、演算子 < を参照してください。
|
Arg1 = Arg2
|
Arg1 と Arg2 が等しい場合に true を返します。引数には任意の型を指定できますが、両方とも同じ型である必要があります。結果はブール型 です。いずれかの引数が NULL の場合、結果は NULL になります。引数が実数型 の場合における、有効な引数の定義については、演算子 < を参照してください。例:
|
Arg1 <=> Arg2
|
最初の引数が 2 番目の引数と等しい場合、または両方の引数が null の場合、true を返します。引数には任意の型を指定できますが、両方とも同じ型である必要があります。結果はブール型です。 例:
|
Arg1 <> Arg2
|
Arg1 と Arg2 が等しくない場合に true を返します。引数には任意の型を指定できますが、両方とも同じ型である必要があります。結果はブール型 です。いずれかの引数が無効な場合、結果は無効になります。引数が実数型 の場合における、有効な引数の定義については、演算子 < を参照してください。
|
Arg1 ~= Arg2
|
IF または CASE ステートメントの一部になる演算子。引数には任意の型を指定できますが、文字列として処理されます。Arg2 の正規表現文字列が Arg1 の文字列に一致する場合は true を返します。バックスラッシュ文字 ( 例:
|
And(Arg1, ...)
|
IF または CASE ステートメントの一部になる演算子。この演算子は 2 つのブール式を引数として持ち、どちらの式も真の場合は true を返します。例:
|
Not(Arg1)
|
IF または CASE ステートメントの一部になる演算子。引数として指定されたブール式を否定します。例:
|
Or(Arg1, ...)
|
IF または CASE ステートメントの一部になる演算子。2 つのブール式を引数として持ち、どちらかの式が真の場合に true を返します。例:
|
Xor(Arg1, ...)
|
IF または CASE ステートメントの一部として使用できます。2 つのブール式を引数として持ち、どちらか 1 つの式のみが真の場合に true を返します。例:
|
- 演算子の優先順位
式は演算子の階層に従って評価されます。