インストール済み Spotfire クライアントにログインする
インストール済み Spotfire クライアントを起動すると、ログイン ダイアログが表示されます。ユーザー名とパスワードを入力し、[ログイン] をクリックして、Spotfire を起動します。Spotfire を初めて起動する場合は、ダイアログの指示に従ってアプリケーションのインストールを完了してください。

ログイン ダイアログで [ログイン情報を保存する] チェック ボックスをオンにした場合は、次回 Spotfire を起動すると自動的にログインできます。後で Spotfire を起動するときにログイン ダイアログに再度アクセスする場合は、Windows のスタート メニューから Spotfire を検索し、Spotfire Analyst (ログイン ダイアログを表示) オプションを選択して表示することができます。Spotfire にログインすると、共同ライブラリーやその他のコラボレーション機能にアクセスできます。
サーバーの管理
サーバーへの接続が安全であることを確認する
Spotfire Server に接続するときに通信が確実に暗号化されるようにするには、HTTPS 経由でサーバーに接続する必要があります。HTTPS を使用せずにサーバーに接続する場合、ユーザー名やパスワードなどの機密情報は暗号化されません。
安全に接続するには、Spotfire クライアントとの通信で HTTPS が有効になるように Spotfire Server を構成する必要があります。サーバーの構成の詳細については、 『Spotfire Server のインストールおよび管理ガイド』の「HTTPS の構成」を参照してください。


ディプロイメント エリア
Spotfire 管理者が複数の異なるディプロイメント エリアでサーバーを構成し、ユーザー ID でこれらのエリアを複数使用できる場合、ログイン時にディプロイメント エリアを選択するよう求められます。詳細については、[ディプロイメント エリアを選択] を参照してください。更新のダウンロード
Spotfire では、ユーザーに適用される Spotfire Server 上の更新を自動的に確認します。Spotfire Server にネットワーク接続しており、利用可能な更新がある場合は、ログイン時に通知されます。[更新の表示] リンクをクリックすると、使用可能な更新の内容を確認でき、更新をインストールするかどうかを判断できます。オフライン作業
Spotfire Server が設置されたネットワークに接続していない場合でも、勤務先の会社の設定によって、オフラインで Spotfire を操作することができます。ほとんどすべての Spotfire の機能は、サーバーに接続していない状態でも操作できます。ただし、ライブラリーへのアクセスはありません。つまり、ライブラリーに保管された分析やデータ、およびデータベースへのインフォメーションリンクや共有データ接続を利用できなくなります。オフラインで作業するには、ログイン ダイアログの [オフライン作業] ボタンをクリックします。Spotfire のライセンスによっては、オフラインによる動作を継続するために、少なくとも月に 1 回は Spotfire Server に接続しなければなりません。更新およびオフライン作業
複数のサーバーがあり、それらのサーバーのいずれかに更新がある場合、オフラインでの作業を選択した場合でも、それらの更新を利用できるようにログイン画面でこのサーバーを選択する必要があります。
サーバーなしで Spotfire を実行する
サーバーにアクセスできない場合は、サーバーなしで Spotfire を実行できます。オフラインで作業しているときと同じ機能を利用できますが、Spotfire のアップデートにアクセスするには、新しいバージョンの Spotfire を手動でダウンロードしてインストールする必要があります。サーバーなしで実行するには、Spotfire を初めて起動するときにログイン ダイアログで [サーバーなし] を選択し、[サーバーなしで続行] をクリックします。次回 Spotfire を起動するときは、ログイン ダイアログは表示されません。後でサーバーを追加する場合は、Windows のスタート メニューから「Spotfire」を検索し、[Spotfire Analyst (ログイン ダイアログを表示)] オプションを選択して、ログイン ダイアログで [サーバーの管理] をクリックすることで、ログイン ダイアログを強制的に表示できます。コマンド行パラメータ
Spotfire Analyst の起動時の動作を、コマンド行パラメータを使用して設定することができます。使用可能なすべてのコマンド行パラメータのリストについては、コミュニティのコマンド行パラメータ リファレンスを参照してください。- サーバーの管理
インストール済みの Spotfire クライアントにログインする前に [サーバーの管理] をクリックすると、[サーバーの管理] ダイアログが表示されます。 - サーバーの追加/編集
[サーバーの追加/編集] ダイアログでは、新しいサーバーの Web アドレスを指定したり、カスタム表示名を入力したり、Spotfire 管理者によって割り当てられたグループに応じて、サーバー上の事前選択ディプロイメント エリアをクリアしたりすることができます。 - ディプロイメント エリアを選択
[ディプロイメント エリアを選択] ダイアログは、Spotfire アドミニストレータが複数の異なるディプロイメント エリアを使用してサーバーを構成していて (たとえば制限された数のユーザーに新しいバージョンの Spotfire のテストを許可し、他のユーザーはそのまま古いバージョンを使用するなど)、それらのうち複数のエリアに対するアクセスがユーザー ID に許可されている場合に表示されます。 - 別のクライアント バージョンを使用できます
ログイン ダイアログのこのビューは、Spotfire の現在のバージョンがログインしているサーバー上のバージョンと同じでない場合に表示されます。現在の Spotfire バージョンがサーバーにディプロイされているバージョンとどのように異なるかに応じて、異なるメッセージが表示されます。ほとんどの場合、サーバー上のバージョンは実行中のバージョンよりも新しいですが、場合によってはサーバー上のバージョンが古いか、他の部分で異なる可能性があります。サーバーにバージョンをインストールするかどうか判断できない場合は、Spotfire 管理者にお問い合わせください。