分析でデータをフィルターした場合、フィルターの対象となるデータ、フィルターして除外されるデータ、およびデータ全体の 3 つのカテゴリを表示することができます。これらのカテゴリは、カラムセレクターの (サブセット) オプションを選択することにより、単一のビジュアライゼーション内で比較できます。
ビジュアライゼーションで比較するカテゴリは、[プロパティ] ポップオーバーの [サブセットの比較] セクションで指定します。
チェック ボックスの組み合わせを選択すると、単一のビジュアライゼーションで以下を比較することができます。
- [現在のフィルター] のデータ (フィルターの対象となるデータ) と [すべてのデータ] のデータ
- [現在のフィルター] のデータと [フィルターアウトデータ] のデータ (フィルターして除外されるデータ)
- [フィルターアウトデータ] と [すべてのデータ]
- 3 つのカテゴリすべて
設定を有効にするには、対象のカラムセレクターで (サブセット) オプションを選択します。
注: ビジュアライゼーションでの通常の動作では、
フィルターされたデータが反映される必要があるため、既定では、[
現在のフィルター] チェック ボックスがオンになります。
フィルターされたデータとすべてのデータの比較の例
棒グラフは上記のデータテーブルに基づいており、4 つの都市の店舗の合計売上額を示しています。
男性のみの支出を調べる場合は、[Gender] カラムで [Male] をフィルターの対象にします。以下に結果を示します。
サブセットを使用すると、最初に [プロパティ] ポップオーバーの [すべてのデータ] と [現在のフィルター] チェック ボックスをオンにして、上の 8 つの棒を同時に棒グラフに表示できます。
次に、たとえば [色の基準] 軸で (サブセット) を選択すると、棒グラフの 2 つのカテゴリを比較できます。
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