カラムの書式設定を変更する

カラムの書式設定は、カラム内のデータの表示方法を定義します。たとえば、日付カラムの書式設定に応じて、カラムの日付は「01/12/2018」または「January 12th, 2018」のように表示されます。

始める前に

データが分析にロードされていて、分析が [編集] モードである必要があります。

手順

  1. オーサリング バーで、[分析内のデータ] をクリックし、対象のカラムをクリックします。
  2. 展開されたフライアウトで、[選択したカラムの詳細] が選択されていることを確認します。
  3. 展開されたフライアウトで、[書式設定] セクションを見つけ、ドロップダウン リストから直接別のタイプに変更するか、[書式設定] 設定ボタン をクリックして、以下に示すように [書式設定] ダイアログで変更を行います。
  4. [書式設定] ダイアログで、対象のタブをクリックします。
    データ型に応じて、ダイアログでアクセスできるタブと設定は異なります。数値カラムには、他のタイプのカラムよりも多くのオプションがあります。[カスタム] 書式では、探している書式が事前定義された書式で使用できない場合に独自の書式を指定できます。
  5. ダイアログのコントロールから使用する書式設定を選択するか、カスタム書式設定を定義します。
    選択した書式のサンプルが自動的にダイアログに表示されます。
  6. 作業が完了したら、[閉じる] をクリックします。

タスクの結果

カラム レベルで書式設定を定義すると、カラムのコンテンツが表示されるすべての場所で使用される既定の書式設定になります。
ヒント: [分析内のデータ] フライアウトで関心のあるカラムを右クリックし、ポップアップ メニューから [書式設定] を選択することもできます。
注: [プロパティ] ポップオーバーを使用するか、軸を右クリックしてショートカットにアクセスし、特定のビジュアライゼーションで軸の書式設定を指定することもできます。その場合、書式設定の変更はその特定の軸にのみ適用されます。

例: 小数点以下の桁数の変更

データに含まれる統計量の小数点以下の桁数が多い場合、整数のみを表示するには、小数点以下が表示されないように既定の書式設定を変更します。

小数点以下の桁数が多いデータテーブルの例

展開された [分析内のデータ] フライアウトから、[書式設定] ダイアログを表示します。それには、[書式設定] 設定ボタン をクリックします。

展開されたデータパネルの [書式設定] セクション

次に、小数点以下の桁数を 0 に変更します。

小数点以下の桁数が 0 の書式設定

ビジュアライゼーションには小数点以下の桁数のない値が表示されるようになります。

小数点以下の桁数のないデータテーブルの例

例: 日付カラムのカスタム書式の定義

カスタム書式設定では、値の表示方法を正確に指定できます。この例は、日付カラムのカスタム書式を定義する方法を示しています。

日付または時刻のカラムで使用できる事前定義された書式は、コンピュータの言語設定によって異なります。

日付カラムの既定の書式

独自の書式を定義する場合は、[書式設定] ダイアログで [カスタム] をクリックし、書式を指定する書式文字列を入力します。次の例では、月の名前の短い書式が、数字で表した日、短い書式の年とともに表示されます: MMM d -yy。カスタム書式の詳細については、「日付および時刻カラムのカスタム書式設定」を参照してください。

書式設定、カスタム書式の文字列

[閉じる] をクリックして、ビジュアライゼーションに結果を表示します。

日付カラムのカスタム書式