ビジュアライゼーション間のデータを調査する

分析では、1 つのビジュアライゼーションの項目をマークすると、同じデータテーブルに基づく他のビジュアライゼーションに分散されます。このように、異なるコンテキストの同じデータを調査できます。

ビジュアライゼーションの項目をマークすると、実際は基本となるデータ、つまりマークされた項目が基づいているデータ ローをマークすることになります。マークされたローは、名前と色で定義された特定のマーキングと関連付けられます。

マークされたローを含むその他のビジュアライゼーションも影響を受けます。マークされたデータ ローが別のビジュアライゼーションの項目の一部である場合、この項目もマークされます。ただし、条件が 1 つあります。相互作用するには、ビジュアライゼーションに同じマーキングを適用する必要があります。

このビジュアライゼーション間の相互作用を使用して、別のコンテキストのマークされたデータを追跡することができます。

以下のビジュアライゼーションは、おもちゃの購入の合計を 2 つの見解から表したものです。棒グラフは、1 週間に異なる店舗の場所で行われた購入の合計を表し、ラインチャートは 1 日の購入を表します。
例、ビジュアライゼーション間のマーキング
棒グラフの棒をマークすると、ラインチャートの対応する線が同時にマークされます。
例、ビジュアライゼーション間のマーク
さらに、店舗の場所を簡単に切り替えることができます。別の棒をマークすると、対応する線がマークされます。あるいは別の線をマークすると、対応する棒がマークされます。

ビジュアライゼーションは同じデータ テーブルに基づいており、同じマークが適用されているため、相互作用は可能です。ローがマークされたテーブルを以下に示します。
例:複数のビジュアライゼーション間でマーキングする
注: ビジュアライゼーションの項目のマーキングが別のビジュアライゼーションに影響しないようにする場合、レジェンドの [マーキング] ドロップダウン リストで (なし) オプションを選択します。
マーキングのオフ