表示されない内容を含めてビジュアライゼーションをエクスポートする

ビジュアライゼーションを PDF 文書にエクスポートできます。ビジュアライゼーションのコンテンツが広範囲におよぶ場合、その表示のためにスクロール バーが追加されることがあります。このようなビジュアライゼーションをエクスポートすると、コンテンツ全体をエクスポートできます。つまり、現在表示されていないコンテンツも含めることができます。

ビジュアライゼーションに表示されている内容のみをエクスポートするには、「ビジュアライゼーションをエクスポートする」を参照してください。

すべての内容が表示されない場合があるビジュアライゼーションには、ページ別にトレリス化されたビジュアライゼーション、または表形式のビジュアライゼーション (テーブル、クロス テーブル、要約テーブル、およびグラフィカル テーブル) があります。
注: KPI チャートのエクスポートの場合は、現在分析に表示されている内容のみをエクスポートできます。

手順

  1. 分析で、エクスポートするビジュアライゼーションをクリックします。
    ビジュアライゼーションはアクティブなビジュアライゼーションになります。
  2. ビジュアライゼーションを右クリックして、[エクスポート] > [ビジュアライゼーションを PDF に] を選択します。
    [PDF へのエクスポート] ダイアログが表示されます。

    または、メニュー バーの左側で [ファイル] > [エクスポート] > [ビジュアライゼーションを PDF に] の順に選択することもできます。

  3. [エクスポートする内容] の下で、[アクティブなビジュアライゼーション] が選択されていることを確認します。
  4. ビジュアライゼーションに表示されない内容もエクスポートするには、トレリス化されたビジュアライゼーションの場合は [すべてのトレリス ページをエクスポート] チェック ボックスをオンにし、表形式のビジュアライゼーションの場合は [テーブル全体をエクスポート] チェック ボックスをオンにします。
    ビジュアライゼーションの種類およびその現在の構成によって、次のチェック ボックスのいずれかが表示されます。

    チェック ボックス 説明
    ビジュアライゼーションのタイトルを表示 ビジュアライゼーションのタイトルをエクスポートに含めるかどうかを指定します。
    レジェンドを表示

    レジェンドをエクスポートに含めるかどうかを指定します。

    レジェンド情報が冗長な場合、またはより多くのスペースが必要な場合は、このチェックボックスをオフにしてください。

    軸セレクターを表示 すべての軸セレクターをエクスポートに含める場合はこのチェック ボックスをオンにし、非表示にする場合はオフにします。

    軸セレクターでビジュアライゼーションに値を追加しない場合は、非表示にして領域を解放することを検討してください。

    最初にカラム、次にロー 複数の PDF ページにまたがる表形式のビジュアライゼーションは、既定では最初にローがエクスポートされ、次にカラムがエクスポートされます。


    ローを最初にエクスポート

    逆に最初にカラムをエクスポートし、次にローをエクスポートするには、このチェック ボックスをオンにします。


    カラムを最初にエクスポート

    カラム ヘッダーを繰り返す 表形式のビジュアライゼーションでこのチェック ボックスをオンにすると、ビジュアライゼーションが表示される各 PDF ページにカラム ヘッダーが表示されます。
    ロー ヘッダーを繰り返す クロス テーブルでこのチェック ボックスをオンにすると、ビジュアライゼーションが表示される各 PDF ページにロー ヘッダーが表示されます。
    階層レベルをまとめる 同じ PDF ページの階層で最も低いレベルの項目をできるだけ表示する場合は、このチェック ボックスをオンにします。
    固定カラムを繰り返す テーブル ビジュアライゼーションでカラムが固定されている場合に、テーブル ビジュアライゼーションが表示されるすべての PDF ページにこれらのカラムを表示する場合は、このチェック ボックスをオンにします。
  5. 必要な場合は、ダイアログの全般設定を使用して PDF 出力を変更します。
  6. [エクスポート] をクリックします。

タスクの結果

作成された PDF 文書がコンピュータにダウンロードされます。