マーカー レイヤでの線の接続の例

マーカーを使用して線をマップ レイヤに描画し、特定のマーカー間の接続を表示できます。マーカーが接続される順序を指定し、方向を示す矢印を追加できます。

以下のデータテーブルには、移動中の 2 つのハリケーン Camille と Katrina の、「LAT」軸と「LONG」軸で表される座標での風力計測値が含まれています。「RECORD_ ID」カラム値で、計測値を時系列で追跡します。

マップチャートでマーカー レイヤを作成すると、マーカーは対応する各座標に配置されます。

ハリケーンの進路を強調するには、マーカーと線を接続します。設定は、マーカー レイヤ [プロパティ] の [線の接続] セクションで行います。

設定の一番上での指定に従って、個別の線が 2 つのハリケーンに対して描画されます。計測値の順序を一覧表示する「RECORD_ID」カラムが、マーカーが接続される順序を示す [各線の順序付け基準] で選択されています。追加された線はカーブになり、各ハリケーンがどのように移動するかが表示されます。

図のように、線の接続を使用して、移動をビジュアル化することができます。また、他の線の接続の使用方法として、移動先の間のルートを表示することもできます。