ランク
データ カラム内の値にランク番号を割り当てることができます。
ランクはさまざまな方法で作成でき、以下にそのいくつかの例を示します。その他のオプションについては、「ランク関数」を参照してください。
Rank() と DenseRank()
以下のデータテーブルには、ある競技での参加者の獲得ポイントが一覧表示されています。同じポイントが 2 つあることに注意してください。
2 つの計算カラムが追加され、ランクは昇順になります。
Rank([Points])
および DenseRank([Points])
値が同じ場合、2 つの関数が次のランク番号を別々に処理します。
降順のランク
既定では、ランクは昇順です。降順に変更するには演算式に 'desc'
を追加します。
Rank([Points],'desc')
および DenseRank([Points],'desc')
カラム内のグループを個別にランク
ある競技で a と b の 2 つのグループがあり、それらを別々にランクする必要があると想定します。
これには次の式を使用します。
Rank([Points], [Group])
この式は以下のように使用します。グループ内での個別のランキングを見やすくするために、[グループ] 列で並べ替えています。
親トピック: 計算カラムの例