ユーザーガイド > 変換の使用 > XML、XSLT、またはストリーミング変換の作成
 
XML、XSLT、またはストリーミング変換の作成
XMLから表形式、XSLT、またはストリーミング変換を作成するには、以下の手順に従います。
新しい変換(XML、XSLT、またはストリーミング)の追加
テーブル、ビュー、または関数のXSLT変換の追加
ソースデータのターゲット出力列へのマッピング(XSLTまたはストリーミング) (XSLTおよびストリーミングのみ)
[Outputs(出力)]パネル(XSLT)を使用したターゲット列の追加(XSLTのみ)
ターゲット出力列の追加はオプションです。
XSLT変換の制限
XSLT変換の[Data Map(データマップ)]パネルには、テーブル、ビュー、および関数の入力フィールドは表示されません。XSLT変換では、変換されるオブジェクトに、オブジェクトの入力フィールドを生成するためのスキーマが必要であるためです。
TDVは、XMLファイルデータソースとWSDLデータソースのスキーマを自動的に生成します。
XMLから表形式マッピング
この変換は、XMLまたはWSDLソースを入力として受け入れ、ソーススキーマの要素への表形式マッピングを生成します。
マッピングは、各行が元のXMLドキュメントのノードを表す一連の行を生成する処理と考えることができます。次の表に示すように、XMLドキュメントはドキュメントのデータとノードを表す表に変換されます。
列名
列の型
説明
id
INTEGER
要素または属性値の一意の識別子。
parent_id
INTEGER
この要素の親の一意の識別子。
depth
INTEGER
パス内の要素の数。
name
VARCHAR
要素または属性のローカル名。
xpath
VARCHAR
要素または属性の場所を完全に記述するXpath式。
path
VARCHAR
要素または属性へのパス。パスは、囲み要素名のスラッシュ区切りのリストと、末尾の要素または属性のローカル名で構成されます。
position
INTEGER
この要素のパス属性に対する相対的な位置。
value
VARCHAR
要素または属性の値。