ユーザーガイド > 変換の使用 > XML、XSLT、またはストリーミング変換の作成 > [Outputs(出力)]パネル(XSLT)を使用したターゲット列の追加
 
[Outputs(出力)]パネル(XSLT)を使用したターゲット列の追加
XSLT変換の[Outputs(出力)]パネルを使用してターゲット出力列を追加した場合、[XSLT]パネルのXSLTは自動的に更新されません。XSLTを手動で更新する必要があります。
これらのパネルの説明については、「XSLT変換用の[XSLT]パネル」と「[Outputs(出力)]パネル」を参照してください。
ソースドキュメントの要素を結果のXML型の列にマップできます。これを行うと、XMLソースドキュメント内の要素のサブツリー全体(属性、名前空間、子要素、およびコンテンツ)がXML型の列のテキストになります。これには要素自体が含まれます。
この機能を使用すると、ソースXMLドキュメントのサブツリーを、変換出力カーソルのXML型またはVARCHAR型の列にマップできます。
[Data Map(データマップ)]パネルでこのようなマッピングを行うことはできません。生成されるXSLTをカスタマイズして、このマッピングを作成する必要があります。
[XSLT]パネルと[Outputs(出力)]パネルを使用してターゲット出力列を追加するには
1.必要に応じて、変換を開きます。
2.必要に応じて、[XSLT]パネルでXSLTを編集します。
[XSLT]パネルでXSLTを編集する場合は、[Data Map(データマップ)]パネルが永続的に無効になりますが、[Outputs(出力)]パネルが編集可能(コンテキストメニューの[Change Type(タイプの変更)]、[Delete(削除)]、[Rename(名前の変更)])になり、[Outputs(出力)]パネルのツールバーの[Add(追加)]ボタンが有効になります。
3.必要に応じて、[Outputs(出力)]パネルで、[Parameters(パラメーター)]パネルでSQLスクリプトのパラメーターを設計するのと同じ方法でターゲット出力列を追加します。
SQLスクリプトのパラメーターの設計」を参照してください。
4.[XSLT]パネルで、追加した出力要素に合わせてXSLTを更新します。
5.変換を保存します。