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変換エディターの[XQuery]タブの操作
変換エディターに含まれている[XQuery]タブは、定義している変換によって生成されるXQueryコードを確認するために使用できる優れたツールです。変換にいくつかの操作と接続を追加した後、コードをプレビューして、変換が実行時にどのように動作するかを確認できます。TDVによって変換用に生成されるコードにさらに習熟するにしたがい、必要な結果を生成するモデルを設計できるようになります。
変換の一部であるクエリーにより、確認可能なSQLが生成されました。TDVは、SQLを最適化し、データベースレベルで実行するためにプッシュできるようにします。
このセクションで取り上げるトピックは次のとおりです。
変換からのXQueryコードの表示とコピー
Studioを使用した変換XQueryコードの検証
変換からのXQueryコードの表示とコピー
変換エディターの[XQuery]タブのコードを見ると、定義している変換用にTDVが生成するコードを理解するのに役立ちます。変換エディターによって生成されたソースコードがユーザー固有の状況に不十分な場合は、変換のXQueryソースを新しく作成されたXQueryプロシージャにコピーできます。
XQueryコードを表示およびコピーするには
1.変換エディターを開きます。
2.変換を保存します。
3.[XQuery]タブを選択します。
4.上下にスクロールしてコードを確認します。
5.コードの一部またはすべてを選択してコピーします(ctrl+cを使用)。
Studioを使用した変換XQueryコードの検証
XQueryコードをコピーして別のStudioプロシージャエディターに貼り付け、変換エディターが生成しているコードが有効であることを検証します。
この検証方法を使用すると、変換コードを変換エディターのコードジェネレーターの範囲外に移動し、XQueryコードを使用して変換を直接定義できます。
変換エディターによって作成されたXQueryコードを検証するには
1.変換を開きます。
2.[XQuery]タブを選択します。
3.マウスを使用して、すべてのコードテキストを強調表示して選択します。
4.選択したテキストをコピーします。
5.Studioのリソースツリーで、[Shared(共有)]を右クリックします。
6.[New XQuery Procedure(新しいXQueryプロシージャ)]を選択します。
7.新しいプロシージャに名前を付けます。
8.[XQuery]タブですべてのテキストを選択し、変換のXQueryコードを貼り付けます。
9.プロシージャを保存します。
10.プロシージャを実行します。
11.エラーが発生した場合は、変換に戻り、変換エディターを使用してエラーの解決を試みます。