Webサービスポリシーの説明
Webサービスポリシーは認証スキームと同じですが、XMLファイルの要素の形式で表現されます。
XMLスニペットは、Webサービスポリシーと呼ばれます。XMLスニペットの形式は、次の場所にある「Web Services Policy 1.2 - Framework (WS-Policy)」で説明されています。
http://www.w3.org/Submission/WS-Policy/
これは公式の仕様であり、ポリシーを理解するのに最適な情報源です。
ポリシーはサーバー側に存在します。ポリシーを選択する理由は、クライアントからのリクエストを認証するときに使用する認証スキームをTDV Serverに指示するためです。
TDVでは、Metro JDKを使用して各ポリシーの認証を実装しています。Metroに関する説明は次の場所にあります。
Webポリシーの基本に関する説明は次の場所にあります。
Webサービスポリシーの詳細については、以下を参照してください。
TDV管理者のセキュリティポリシーアクション
TDV管理者は、目的の認証スキームを表すポリシーを選択する必要があります。次のことを行う必要はありません。
• ポリシーの変更(XMLポリシー要素の編集など)
• サーバー側でポリシーを選択すること以外のあらゆる操作
• クライアント側でのあらゆる操作
SOAP Webサービスの例
SOAP Webサービスの基本認証を選択するには、公開しているWebサービスの[SOAP]パネルの[Service(サービス)]ペインにある[Security Policy(セキュリティポリシー)]ドロップダウンリストから、認証スキームを表すポリシーを選択します。詳しい手順については、『TDV User Guide(TDVユーザーガイド)』の「Publishing a WSDL SOAP Data Service(WSDL SOAPデータサービスの公開)」または「Publishing a Contract-First WSDL SOAP Data Service(コントラクトファーストのWSDL SOAPデータサービスの公開)」を参照してください。
REST Webサービスの例
REST WebサービスでBasic認証を選択するには、公開しているWebサービスの[REST]パネルの[Service(サービス)]ペインで[Enable HTTP Basic(HTTP Basicを有効にする)]がtrueに設定されていることを確認します。詳しい手順については、『TDV User Guide(TDVユーザーガイド)』の「Publishing a WSDL REST Data Service(WSDL RESTデータサービスの公開)」を参照してください。