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SOAPメッセージパイプラインの定義
TDV SOAPデータソースには、リクエストメッセージとレスポンスメッセージの処理方法の構成に使用できる[Message Pipeline(メッセージパイプライン)]パネルがあります。
SOAPメッセージパイプライン実行時のフロー
1.操作を実行してSOAPリクエストを作成します。
6.サービス側からSOAPレスポンスメッセージを受信します。
2.リクエストとして定義されているメッセージパイプライン。
7.レスポンスとして定義されているメッセージパイプライン。
3.コントラクトで定義されているSOAP仕様に従ってSOAPリクエストメッセージが処理されます。
8.コントラクトで定義されているSOAP仕様に従ってSOAPレスポンスメッセージが処理されます。
4.リクエストとして定義されているメッセージパイプライン。
9.レスポンスとして定義されているメッセージパイプライン。
5.SOAPリクエストメッセージがサービス側に送信されます。
10.SOAPメッセージを受信します。
SOAPメッセージパイプラインを定義するには
1.SOAPデータソースを作成してイントロスペクトした後、メッセージパイプラインを定義するポートまたは操作のエディターを開きます。
2.[Message Pipeline(メッセージパイプライン)]タブを選択します。
3.緑のプラスボタンを使用して、[Request Message Pipeline(リクエストメッセージパイプライン)]または[Response Message Pipeline(レスポンスメッセージパイプライン)]にステップを追加します。次のタイプを追加できます。
リクエストメッセージのステップタイプ
レスポンスメッセージのステップタイプ
[Add Username Token(ユーザー名トークンの追加)]
[Create Element(要素の作成)]
[Create Element(要素の作成)]
[Custom(カスタム)]
[Custom(カスタム)]
[Delete Element(要素の削除)]
[Delete Element(要素の削除)]
[Log Message to File(ファイルへのメッセージの記録)]
[Encrypt Element(要素の暗号化)]
[Process Security Header(セキュリティヘッダーの処理)]
[Log Message to File(ファイルへのメッセージの記録)]
[Set Environment From Node(ノードからの環境の設定)]
[Set Environment From Node(ノードからの環境の設定)]
[Set Node From Environment(環境からのノードの設定)]
[Set Node From Environment(環境からのノードの設定)]
 
[Sign Element(要素への署名)]
 
4.画面のプロンプトに従って、各ステップタイプに必要な手順を行います。
5.追加した後は、ステップをいつでも削除、編集、および並べ替えることができます。