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JMSデータソースとして提供されるWSDLをサブスクライブする
イントロスペクションプロパティは、JMSポートとHTTPポートの両方で使用できます。
HTTPポートおよび操作のみの場合、タイムアウトパラメーターをミリ秒単位で指定するか、0(タイムアウトなし)を入力するか、エントリーを空のままにする(ポート設定を優先する)ことができます。
JMSポートの場合:
- JMSデータソース接続プールの機能を確保するために、コネクターを指定する必要があります。JMSコネクターは管理者がインストールする必要があります。『TDV Administration Guide(TDV管理ガイド)』の「Configuring TDV for Using a JMS Broker(JMSブローカーを使用するためのTDVの設定)」を参照してください。
- 指定されたJMS宛先を変更して、同じサービスを提供する異なるキュー宛先エイリアスを利用できます。
- ブローカーの障害に対する保護手段としてメッセージがディスクに書き込まれるように、配信モードを「永続」に設定できます。非永続メッセージが受信確認の前にディスクに書き込まれることはありません。
- メッセージの有効期限によって、ブローカーキュー内でメッセージが有効な期間を指定します。0のエントリーは有効期限がないことを指定し、操作のエントリーが空の場合はポート設定が優先されることを指定します。
- 操作またはメッセージングの優先度は、1~9の整数で設定できます(優先度が最も高いのは9)。
- デフォルトのタイムアウトは消費クライアント用の設定であり、一定の期間(ミリ秒単位)を設定できます。0のエントリーはタイムアウトがないことを表し、空のエントリーはデフォルトが優先されることを指定します。
- ポートでの個々のJMS操作は、バイトまたはテキストのメッセージタイプ、および操作に合わせて調整された特定のタイムアウトで構成できます。
Webサービスの構成を確認または変更する必要がある場合は、StudioでWebサービスを開いて[Add/Remove Resources(リソースの追加/削除)]ボタンをクリックし、必要な変更を加えてデータソースを再イントロスペクトします。イントロスペクションの詳細については、「データソースメタデータの取得」を参照してください。