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HTTPヘッダーパラメーターを使用してコンテンツタイプを指定する
Content-Type HTTPヘッダーパラメーターは、特にRESTサービスがXMLリクエストを要求し、JSONレスポンスを返す場合に使用すると便利です。JSON形式が選択されている場合、RESTデータソースアダプターは、リクエストの形式とレスポンスの形式が一致すると想定します。RESTデータソースは、リクエストにヘッダー「Content-Type: application/json」を自動的に生成します。サービスがリクエストを正しく解釈できるように、これを「application/xml」の値で上書きする必要があります。 
HTTPヘッダーパラメーターを使用してXMLリクエストを送信し、JSONレスポンスを取得するには
1.RESTデータソースを定義します。
2.[Basic(基本)]タブで、[JSON Format(JSON形式)]ラベルの横にあるチェックボックスをオンにします。
3.[Basic(基本)]タブの[Operations(操作)]セクションまでスクロールします。
4.[HTTP Verb(HTTP動詞)]、[Operation Name(操作名)]、[Operation URL(操作URL)]など、操作の詳細を定義します。
5.[Header/Body Parameters(ヘッダー/本文パラメーター)]テーブルで、データ型がXMLのresponseというOUTパラメーター名を追加します。これは、OUT方向の本文パラメーターです。
6.[Header/Body Parameters(ヘッダー/本文パラメーター)]テーブルで、データ型がXMLの[rawdata]というINパラメーター名を追加します。これは、IN方向の本文パラメーターです。
7.[Header/Body Parameters(ヘッダー/本文パラメーター)]テーブルで、データ型が文字列のContent-TypeというINパラメーター名を追加します。これは、IN方向のヘッダーパラメーターです。
8.[rawdata]パラメーターのすべての[XML <-> JSON]チェックボックスをオフにします。
9.レスポンスパラメーターの[XML <-> JSON]チェックボックスをオンにします。
10.データソースを保存します。
11.サービスを呼び出し、[rawdata]入力パラメーターに対して完全なリクエストドキュメントを指定し、Content-Typeパラメーターに対して文字列アプリケーションまたはXMLを指定します。