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FROM句へのパラメーターの追加
次の手順では、パラメーター化されたクエリーに含めるサンプルプロシージャタイプとして変換を使用します。手順は、他のタイプのプロシージャでも同様です。
パラメーター化されたクエリーのFROM句にパラメーターを含めるには
1.リソースツリーのノードを右クリックして、[New Parameterized Query(新しいパラメーター化されたクエリー)]を選択します。
2.[Input(入力)]ウィンドウで、パラメーター化されたクエリー用に一意の名前を指定し、[OK]をクリックします。
エディターが右ペインに開きます。
3.入力パラメーターを必要とする変換をドラッグして、[Model(モデル)]パネルにドロップします 。変換については、「変換の使用」を参照してください。
[Input Parameters for <transformation name>(<変換名>の入力パラメーター)]ウィンドウが開きます。
このウィンドウの上部セクションに入力パラメーターが表示されます。各パラメーターの横にあるアイコンがパラメーターの型を表します。
4.パラメーターの定義を表示するには、[Show Definition(定義の表示)]ボタンをクリックします。
ウィンドウにパラメーターの名前と型が表示されます。
[Value(値)]グループボックスでは、すべてのオプションが相互に排他的です。NullはNULL値を指定します。無効になっている場合、パラメーターをNULLにすることはできません。リテラルは、上部セクションで選択された値を適用します。クエリーパラメーターは、パラメーターの名前を受け入れます。
上部セクションの各パラメーターは初期値で表示されます。パラメーターがNullを許可する場合、デフォルトはnullです。パラメーターがNullを許可しない場合、デフォルト値は型によって異なります。数値の場合はゼロ、文字の場合は空の文字列、日付の場合は現在の日付です。
5.[Query Parameter(パラメーターのクエリー)]ラジオボタンを選択し、名前を入力して、[OK]をクリックします。
文字列値を引用符で囲まないでください。パラメーター名は一意で、文字で始まる必要があります。任意の数の英数字を含めることができ、アンダースコアは1つ含めることができます。スペースを含めることはできません。
6.[OK]をクリックしてエントリーを保存し、ウィンドウを閉じます。
パラメーターの名前は入力パラメーター(IN)として表示され、FROM句にも含まれます。
7.自動生成されたSQLスクリプトを表示する場合は、Studioの[SQL Script(SQLスクリプト)]タブをクリックします。
8.パラメーター化されたクエリーを保存します。
次は、パラメーター化されたクエリーのFROM句にパラメーターを追加する例です。
パラメーターの名前(ティッカー)が入力パラメーター(IN)として表示され、FROM句にも含まれます。