AzureでのTDVのWindowsイメージの起動

TDVのWindowsイメージを起動するには、次の手順に従います。

1.Microsoft Azureポータル(https://azure.microsoft.com/en-us/marketplace)にログインします。

注: このマーケットプレイスでTDVにアクセスするには、有効なAzureアカウントが必要です。

2.ページ上部の[Search Marketplace(マーケットプレイスの検索)]領域に移動し、[Tibco Data Virtualization]を検索して製品の最新バージョンを見つけます。

3.ライセンスの種類とオペレーティングシステムに基づいて、適切なTDV向けのソフトウェアやサービスを選択します。

4.[Create(作成)]をクリックして仮想マシンを作成します。

5.既存のリソースグループを選択するか、または新しいリソースグループを作成します。

7.TDVを実行する適切なリージョンを選択します。

8.[Size(サイズ)]のデフォルト値は、TDVの中規模リソース構成値です。大きなTDVワークロードを実行する場合は、別の設定値を選択してください。詳細については、「TDVのサイジングガイドライン」を参照してください。

9.ユーザー名のデフォルトは「AzureUser」です。この名前は変更しないでください。

10.既存のキーペアを選択するか、新しいキーペアを作成します。代わりに、パスワードでインスタンスを保護することもできます。

11.[Inbound Port Rules(インバウンドポートルール)]を設定するには、[Networking(ネットワーキング)]タブをクリックするか、またはウィザードを使用して[Networking(ネットワーキング)]タブに移動します。

12.[Networking(ネットワーキング)]セクションで、Azureアカウントに適したネットワーク設定(仮想ネットワークやサブネットなど)を選択します。

13.推奨されるネットワークセキュリティグループの設定を選択します。

a. [NIC network security group(NICネットワークセキュリティグループ)]を[Advanced(高度)]に変更します

b. [Configure network security group(ネットワークセキュリティグループの構成)]セクションの[Create New(新規作成)]をクリックします。[Seller Settings(販売者設定)]に基づいて新しいセキュリティグループを作成することをお勧めします。

14.[Create(作成)]をクリックして、仮想マシンを作成します。

リモートデスクトップを使用した仮想マシンへの接続は、AzureでTDV Windowsサーバーを起動するために必須の手順です。次の手順に従って仮想マシンに接続します。

2.左上隅にある[portal menu(ポータルメニュー)]アイコンをクリックします。

4.TDVインスタンスのリンクをクリックします。

5.TDVインスタンスの垂直メニューで、[Connect(接続)]をクリックします。

7.[Download RDP file(RDPファイルのダウンロード)]をクリックします。

8.ダウンロードしたRDPファイルを「Microsoftリモートデスクトップ」または同等のクライアントで開きます。

9.ユーザー「AzureUser」と、この仮想マシンの作成手順で設定した資格情報を使用して、仮想マシンに接続します。

注: 仮想マシンに接続したら、コマンドウィンドウが開き、TDVのインストールが開始されます。ウィンドウを閉じる前に、インストールが完了するのを待ちます。インストールが完了するまでに約15～20分かかります。

次の手順に従い、Windowsイメージを使用してTDV Serverに接続します。

2.[portal menu(ポータルメニュー)]アイコンをクリックします。

4.TDVインスタンスのリンクをクリックします。

5.[Settings(設定)]領域の下にある[Networking(ネットワーキング)]をクリックします。

6.[NIC Public IP(NICパブリックIP)]をコピーします。

8.これで、TDVセキュリティグループで定義されているTDVサービスポートを介して、Azure環境のTDV Serverにアクセスできます(詳細については、「デフォルトのTDVセキュリティグループの構成」を参照)。

1.ブラウザークライアント: http://<PUBLIC_IP>:9400からTDV Web Managerクライアントにアクセスします。

注: デフォルトのTDV管理者パスワードの詳細については、「TDV管理者パスワード」を参照してください。