TDVでは、SQLクエリーの実行プランを生成および評価できます。実行プランには、強調表示する項目に応じて、要求全体および各要求ノードの特性が表示されます。要求階層は左側([Tree(ツリー)]パネル)に表示され、プラン情報は右側([Details(詳細)]パネル)に表示されます。
特定のSQLクエリーを初めて実行すると、TDV Serverはクエリー実行プランをキャッシュし、ユーザーが後でクエリーを再送信した場合にその実行プランを再利用できるようにします。
各テーブルの行数など、クエリーの統計情報を明示的に収集してキャッシュすることもできます。実行プランは、TDV Serverがクエリーの処理方法についてより適切な判断を下すのに役立ちます。ただし、統計情報が変更された場合は、クエリープランを再生成して、TDVが最新の情報を使用するようにする必要があります。「
コストベースの最適化のためのカーディナリティ統計情報の作成」を参照してください。