Spotfire® Web クライアント ユーザー ガイド

Spotfire の拡張

Spotfire は拡張性とカスタマイズ性に優れています。Spotfire 環境には、カスタム コンポーネントを使用してコア機能を拡張するためのさまざまなオプションが含まれており、Spotfire 分析をカスタマイズおよび自動化したり、Spotfire ビジュアライゼーションを他の Web アプリケーションに埋め込んだりすることもできます。

詳細については、Spotfire コミュニティの「Spotfire の拡張」を参照してください。

Spotfire が公開されている API を使用して自分で Spotfire を拡張したり、コンポーネント交換またはパートナー マーケットプレイスのうちの 1 つから拡張機能をダウンロードしたり、Spotfire パートナーに作成を依頼したりできます。

分析に機能を追加する方法の中には、実際にカスタム拡張機能を作成するよりも簡単なものがいくつかあります。

Spotfire mod

Spotfire 環境では、独自のカスタム ビジュアライゼーションやさまざまなアクションを実行できるスクリプトを使用して、基本機能を強化できます。mod フレームワークを使用すると、Spotfire 分析のコンテキスト内で mod の開発およびデバッグを行えます。また、カスタム コードにすぐに署名して信頼するための重要な機能も備えています。

詳細については、mod の開発 を参照してください。

データ関数

Business Author は、スクリプト作成者が Spotfire Analyst を使用して作成し、Spotfire ライブラリーに保存したデータ関数にアクセスできる場合があります。これらのデータ関数を使用して、より高度な計算を追加したり、分析でさまざまなプログラミング言語に基づくスクリプトを使用したりできます。

データ関数は、データを開いたり、変換を実行したり、クラスタリングやその他の統計手法の追加などの計算を実行したりと、さまざまな目的で使用できます。Spotfire コミュニティの「Spotfire Exchange」ページでは、さまざまなデータ関数を利用できます。

詳細については、データ関数と f(x) フライアウト を参照してください。

アクションとスクリプト

アクションは Spotfire の概念であり、スクリプトの実行を含め、分析からタスクを実行するための幅広い可能性を提供します。また、外部システムに影響を与えるタスクを含めることもできます。アクションはテキストエリアとビジュアライゼーションに追加でき、さまざまなコントロールまたはトリガーを使用して開始されます。

詳細については、ビジュアライゼーションにアクション トリガーを追加するテキストエリアにアクションを追加するビジュアライゼーション項目をクリックしたときに実行されるアクションを追加する および 分析への新しい外部アクションの追加 を参照してください。