カラム内の特定の値を置換する

[この出現のみ] オプションを有効にして [値の置換] を 使用すると、特定の値をテーブル ビジュアライゼーションまたは Details-on-Demand から直接置換することができます。

始める前に

インポートされたデータ (インデータベースではないデータ) が分析にロードされていて、分析が [編集] モードである必要があります。

カラム内の値の単一の出現を置換する場合は、データが再ロードされた場合も、ローを識別できる必要があります。これは、データテーブルのキーカラムを指定することによって行われます。キーカラムは、インストールされたクライアント (Spotfire Analyst) を使用して [データテーブルのプロパティ] で指定できます。

「カラム内のすべての値を置換する」も参照してください。
注: これらのステップは、カラムの書式設定を変更したり、データテーブル全体を置換するのではなく、カラムのいくつかの値のみを置換するために使用します。いくつかの異なるカテゴリを 1 つにまとめる場合は、代わりに [マークされたカテゴリからグループ化] を使用します。

手順

  1. [テーブル ビジュアライゼーション] または [Details-on-Demand] で、置換する値をダブルクリックします。
    右クリックして、ポップアップ メニューから [値の置換] を選択することもできます。
  2. ポップオーバーで新しい値を入力します。
  3. [この出現のみ] が選択されていることを確認します。
  4. [適用] をクリックします。

タスクの結果

値は置換され、そのデータを使用するすべてのビジュアライゼーションが更新されます。
置換された値は、データの表層上の変換として追加されます。データ ソースの元のデータは、この変更による影響を受けません。つまり、基のデータが再ロードされると、再ロード後に変換が再適用されます。以前のキーカラムの識別が再ロードによって壊れ、変換によって複数の値が影響を受ける場合は、それに関する通知がデータ キャンバスに表示されます。ソース データの基になる値が変更され、変換が適用できなくなる場合にも、それに関する通知がデータ キャンバスに表示されます。
ヒント: 以前に追加した '値の置換' 操作は、データテーブルから削除できます。詳細については、「データ キャンバスで操作を削除する」を参照してください。